大きい店を構えた団子屋へ行った。

繁盛していて、店内は混んでた。

順番を待っている間、何種類かの団子を眺めた。

番が回って来たので、みたらしときな粉を注文した。

さてと、地下鉄に乗って帰ろう。

だが、いつもの十字路に地下鉄の出入口は見当たらない。

辺りを見渡しても、地下鉄のマークは見当たらない。

おかしいなと思いつつ、近くいた人に地下鉄の事を訊ねた。

その人は、右の方向へ指差した。
場所が移動したと言って。

お礼を言い、指差した方向へ歩いた。

かなりの距離を歩いたが、地下鉄のマークを見付けた。

出入口の階段を降りた。

階段を降りると、先が見えないほど真っ暗。
意外と怖くなかった。
寧ろ安心していた。

手に団子を持っているせいだろうか、降りている途中で、足が痛くなってきた。