〜 自力の無為転変・呪術師を目指す猿 〜
こんにちは！
呪術廻戦にハマった猿です🐒💕
夏油傑の離反について
前回のつづき記事です！！！
〜夏油が生きるための苦肉の策〜
■■■■■■獄門疆■■■■■■
さてさて！
離反のもうひとつの理由。
コレこそが重要と思っています！！！
前回に述べた
夏油の壊れそうな精神を保つため、
かろうじて生きるため、
というのもありますが、、、
残してゆく
五条の為
わたしは何度考えても
そこにたどり着くのですよ
それこそが離反したもっとも
重要な動機なのではないかなと。
夏油傑は優しいから🥲
夏油が離反して
たとえそれが悪の道であっても、
「 叶えたい目的 」のために進むのであれば
( 建前上であっても )
前向きな姿に見えるじゃあないですか？
？もし仮に
自分が辛いからってただ消えたり、
最悪の場合は自死したりしたら、、、
五条は
夏油を救えなかったと
最大限に自身を
責めてしまう←
( 離反の比ではないくらいに！ )
離反をして
見せかけ上でも夢を追う姿ならば
「 あいつはあいつの道をすすんだ 」
って五条も割り切れるだろうし。
悩みこそするけれど、、、
目の前から消えてしまったり、
最悪の場合は自死を選ばれてしまうより、
よっぽど心を楽にしてあげられる。
優しい夏油は
「 五条の為 」にも、
そう思ったのではないかな🥲
自分が目立つ悪役になれば、、、
離反した夏油に
「 傑、、、なんでだよ、、、」
「 アイツは何を考えてたのかな、、、」
というカタチになって
→ ベクトルは夏油へと向かう。
でももし仮に
そうしなかった場合、
夏油が
ただ消えたり、
落ちぶれていったり←
最悪の場合は自死してしまったりしたら、
「 気づかなかった俺のせいだ… 」
という気持ちが強くなり
→ ベクトルは自分責めに向かう。
五条に
葛藤は出てくるだろうけれど、、、、
自分を責めすぎることは回避できますよね。
五条悟は基本的には
そんなに弱くないかもしれない。
でも「 夏油傑 」は
その最大の弱点になるくらい、
別格の唯一無二の存在だから。
( もう一緒にいる未来は手放すから )
優しい夏油はそれを見越していて、
残していく五条の精神を守るための離反。
夏油の優しさに思えるのでした
また
どんなカタチであれ
五条とは違う土俵だけど、、、
離反しても、
悪だろうが「 志 」があれば、
同じこの世界の中に
共に生きることはできる
( 落ちぶれずに、対等に、 )
そんな想いもあったのではないかな？って。
唯一無二の親友が
たとえ悪でも目的に向かう姿は
支えにはなるだろうから。
高専時代とは
真逆の立場になっていった２人
人生って分からない。
辛すぎて仲間の死と向き合い続ける
高専にはいられなかったけれど、
そこからただ逃げたり
辛くて自死するようなことも
したくなかった、、、。
生粋の呪術師の家系からではなく
一般家庭からの呪術師、夏油。
当たり前に
任務のために命をかけられたり、
非術師 ( =猿ども🐒 )のために
犠牲になるのがスタンダードな呪術師には、、、
馴染めなかったのですよね。
夏油傑は優しいから🥲
＝ 呪術師としてではなく、
いち人間としてまっとうだから
これはまた別途書きます！！！！
( →呪術師はイカれている件 )
夏油と五条を見てると
どんなに大切に想いあってても
愛しみあっていたとしても、
その人の全てを
理解するなんてムリだし
それをわかっているからこそ、
「 別の道を進むことを決める 」
そういうことを考えさせられます
同じように考えられなくても
それを尊重していくってことを
同じように
混ざりあえなくてもいい。
どこかで
交ざりあえればいい。
魂で番っていれば救いはある。
目に見えるカタチだけが
すべてじゃないって感覚を大事にしたい。
それがすごく沁みるのでした
そういう美しさを
夏油と五条の関係から感じるから
苦しいけど尊いですよね🥲ﾎﾛﾘ…
夏油傑は
まっとうで優しい人。
それ故の離反なのだと思いました。
自分のためにも、
ひいては悟のためにも。
最近までお読みくださり
ありがとうございました！
……………🐒💕……………