カンナが亡くなりました | さるねこふみ別館

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今朝6時前にごはんをねだられてあげたあと、しばらくいすの上にいたのを見届けていましたが、9時過ぎに様子を見に行ったら、既にこと切れていました。まだ温かかったです。

 

数年前から皮膚のアレルギーでおなかの毛が抜けてしまったり(舐め壊し)、鼻涙管が詰まることによる血涙が時々出ることはあったものの、年末の血液検査でも異常はなく、ふみと追いかけっこをしたり、ひなたぼっこで寛いだり、ごくごく普通に過ごしていました。今朝のごはんもふみと一緒にねだりに来ていました。なんの予兆もなく突然逝ってしまって、ただただ茫然とするばかりです。

 

カンナは、FIVキャリア(おそらく母子感染による)で、ことによると最後は闘病生活を送ることになるかもしれない、という覚悟はしていましたが、こんなにあっけなく、苦しまずに、そしてわたしたちにもあまり辛い看取りをさせずに旅立つとは思いもしませんでした。どこまでも聞き分けのよい、孝行息子でした。

 

悔いはないと言えば嘘になります。もっとしてやりたかったこともあります。まだまだ元気に長生きしてほしかった。11歳5ヶ月はちょっと短かった。でもたくさんの思い出を残してくれました。ありがとう、カンナ。どうぞ安らかに。

 

 
追記:M町のNさんから立派なお花をいただきました。ありがとうございます。