築60年越えの家に、98歳の認知症の祖母が一人暮らし。

 

千葉から都内にお世話しに来ている叔母(50代)は、そろそろお世話したくないと言い出した。。。。

 

近くに住む私たちに、みんなの注目が集まった。。。アセアセ

 

そりゃあ近くに住んでるけど、子供達のお世話でもヒーヒー言ってる私に出来るか?

この時、息子年中、娘3歳。夫は会社員で朝から遅くまで平日は不在。

できなくもないけど、引き受けた先にある物が未知すぎて、想像すらできない。

まずは祖母の現状を知る事だと思い、とりあえず叔母から祖母の身の回りの事を教えてもらい、子育てしつつ祖母の面倒を週何回かかってでる事にしました。

 

長男を幼稚園に自転車で送り届けた後、長女を連れてそのまま祖母宅へ向かい、掃除、洗濯を回してる間に長女を連れ、祖母の冷蔵庫の中身の買い出し(朝食用のパンやヨーグルト、野菜ジュース、昼食の惣菜やお弁当など)、もうすでに子供を連れての買い物に時間がかかり、この時点で午前中が潰れるガーン

買い物から祖母宅へ戻って、長女に昼食を与えている隙に洗濯物を干し、前回干してあった洗濯物を畳み、デイサービスに持っていく着替えを準備する。そしてやっと帰宅。

 

一息つく間もなく、息子のお迎えの時間。

もちろん、幼稚園の後はそのまま夕方まで公園で遊ぶのが日課の我が家は、夕飯の時間まで公園に付き合い、その後はバタバタと過ぎていく一日。

 

1日目ですでに堪えた感があったな。

 

でも、それを1週間ほどこなすと、今度は別の問題が。。。

 

おばあちゃん、ちゃんと夕飯食べたかな?

ウトウト昼寝している間に勝手に帰っちゃったけど、探して外に出ていないかな?

 

心配で眠れない笑い泣き

 

結局、夫に連絡して、仕事帰りに寄って、祖母の様子を見てもらったりしてました。笑

 

変に近くに居て心配なより、一緒に住んだ方が楽かも!!

 

そんな風に思ったのでした。

自分でも意外な心境に、まだ戸惑っていたのか、夫にも言いませんでしたが。

 

 

そして、事が進む時はいろんな事が重なり、あっという間に前進するんですね。

 

ちょうど賃貸に見切りを付け、都内で戸建の購入を検討していた我が家、しかし不動産価値が値段が上がってる状況もあり、なかなか条件に合う土地、物件が見つからず、頭を抱えていた夫。おばあちゃんの世話に慣れてきて、おばあちゃんとも信頼関係が少し生まれた気がしてきていて、ますます一緒に暮らした方がお世話が楽なのにな〜っと頼まれてもないのに勝手に想像していた私。すっかり私が面倒を見てくれるようになって祖母の銀行口座まで私に任せて、すっかり信頼してくれてる叔母。自分は大阪で暮らしていて、妹に全て祖母の面倒を押し付けてしまっているのを後ろめたく思っていた義父は、息子夫婦が面倒を見てるれるようになって、少しはなが高く機嫌がいい。

 

あれ?これはもう私たちが祖母と暮らすしかないよね。イヒ

 

それからあれよあれよと決まり、祖母の家を建て直して、二世帯住宅にする事になりました。

一番心配していた祖母も、いいわね〜と二つ返事してくれました。

とは言え、ものすごく私、不安でした。。。。つづくW