漣ケンタロウ オフィシャルブログ「漣ケンタロウのNO MUSIC、NO NAME!」Powered by アメブロ-090320_0057~0001.jpg
最近ブログのネタに困ると、ズルズルアップしないという、上地雄輔も裸足で逃げ出す逆上地状態になってしまっているので…

新企画「さざなみ文庫」のコーナー。

阿弥陀町の雑学王、私 漣の人と成りを、ルーツを、もっともっと皆様にご理解頂きたい、ひいてはピストルモンキーズの世界観をより身近に感じて頂きたいという事で、本の虫 漣の蔵書を端から紹介しようというコーナー。

本の紹介を借りて自分を理解って貰おうなんて、なんとも自分大好きな企画。

第1回目の今夜は、たまさか大便のお供に手にした「松本人志ショー 著:阿部嘉昭(河出書房新社刊)」

松本人志師匠の笑い(ことビデオ化、DVD化されているもの)について考察している。

本文を一部引用すると…
さてベルクソンを引用してみて、この「柳田という男」のおもしろさを、総体的に伝える文言がほかにもその『笑い』にあるのに気づいた。以下に列挙してみよう。《原因と結果との間の不均衡は、それがどっちの方向に現れたとしても、笑いの直線の源泉ではない。(中略)つまり言うなら、原因と結果との系列の背後にこの不均衡が我々に透かして見せている特殊の機械的仕組みを笑うのである》



…と、めっちゃ難しいのである。
かく言う私も半分は理解出来てないと…思う…

思うが、
お笑いなんて面白ければいいじゃん!なんて陳腐な科白(セリフ)はうんこお召し上がれなのである!

なかなかに読み応えのある一冊。

愛(i)の前にはエッチ(h)が必要だが、読む前には覚悟が必要だ。