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音楽漫画の決定版「BECK」が34巻を持って完結した。

作者は「ゴリラーマン」でお馴染みのハロルド作石。
「ゴリラーマン」の顔が嫌いだった為、「ゴリラーマン」は読んでいなかったが、「ストッパー毒島」と「バカイチ」は持っている。
そう言えばバカイチはBECKの千葉くんに似ている。

「BECK」のストーリーは簡単に言うと、あるアマチュアバンド(モンゴリアンチョップスクワッド)のサクセスストーリーとともに、主人公コユキのアーティストとして世界に向け開花していく様を描い作品だ。

しょせん漫画の話しでしょ?と言ってしまえばそれまでだが、我々バンドメンからするとどうしても魂を揺さぶられずにはいられない作品だ。

音楽は絵で表現できないが、この漫画はそれをやってのけている。
厳密に言えばそう錯覚させる。

コユキの歌声がある種キーポイントになってるのだが、作品を手にした読者ひとりひとりのコユキが出来上がっているのだ。
だから「BECK」はアニメ化もされたが僕は観ていない。
どの漫画でもアニメ化の際、登場人物の声が想像と違うという現象が起こりがちだが、「BECK」においてはモンゴリアンチョップスクワッドのサウンドが要になってるだけに、怖くて観ることが出来なかった。


そんな「BECK」が遂に完結をみたわけであるが、音楽のジャンルは全く違うが、(音がないから分からんが100パーセント違うでしょう《爆笑》)
バンドとはかく在りたいものだと思う…そんな秋の夜長…

ワンマンまであと8日。
我々も負けてられません!

26日は是非とも新横浜ベルズに足をお運び下さい!



そしてまた、機会があれば全34巻、是非一読下さい!