今は先端が細くクリンとなっているが、初期のサザナミヘアはサイドまで流すこのタイプであった。
それにしてもこの実写版ちびまるこちゃん、素晴らしい出来でございました。
何が素晴らしいってキャスティングがとんでもなく素晴らしい！
まるこファミリーはもちろんのことサブキャラクターに至るまで全く原作の世界観を壊していない。
全く壊していないのだ。
個人的にはモト冬樹さんの友蔵と八嶋智人さんのたまちゃんのお父さんがツボにきた。
俳優ありきで漫画原作をドラマ化するものはたくさん存在するが、原作からのファンはだいたい興冷めさせられることになる。
(過去私がすんなり原作の世界に入れたのは松本大洋のピンポン映画版くらいか…）
しかしこのちびまるこちゃんはあまりの似具合にただただ感心とついつい顔がほころんでしまった。
最後エンディング曲も実写でみんなで踊ってたのだが、キャスト、スタッフが一丸となってちびまるこちゃんの世界観を楽しんでもらおうとしている心意気を感じ、ホロっときてしまった。
素晴らしいエンタティンメント作品だったと私は思いました。
是非パート２の制作を願いたい。
ってゆーかきっとあるよパート２！