1年ぶりのご無沙汰でございます。

モブログのやり方をようやく覚えた漣でございます。

大きなことは言えませんがコレを機に、できるだけ日記に近い形でお会いできることを望んでおります。


さて装いも新たに2006年一発目はコレだ!

構造計算書偽造問題で姉歯物件などというわけ分からん言葉も生まれてから随分たちますが、いまだ姉歯物件で不安な日々を送っている住民の皆様には心から気の毒な思いでいっぱいでございます。

ヒューザーの小嶋社長の証人喚問に、他人事ながら怒りを覚えつつも、よってたかってイジメにあってるようにも見え、自業自得とは言え、少なからず同情の念も感じてしまいました。


東京地方の大地震はいまだ起こっておらず、ということは明日にも起こるかもしれないという危機的状況は何ら変わっていないのですが、そんな折またまた発見してしまいました。

『備食カンパン金平糖入り』

だいじょうぶと言われても・・・ なんとキャンディーの次は金平糖が入ってしまいました。あればだいじょうぶ。と力強く楷書体で書かれても不安はつのるばかり。

地震大国日本のカンパン事情は遂に金平糖にまで白羽の矢を立てたのでございます。

金平糖入れるくらいならキャンディーの方がいくらかマシなような気も致しますが、いまやカンパンを非常食として所望する層にはキャンディより金平糖の方が馴染み深いのかもしれません。

古きよき日本の伝統菓子と思われているこの金平糖はもともとポルトガルの菓子で、キリスト教宣教師によって織田信長に献上されたのが最初と言われているようです。

美味しんぼの山岡さんと栗田さんの結婚式の際、山岡の実父である海原雄山に披露宴に出る条件として、栗田さんにコンペイトウ作り方をちゃんと説明できればでてやってもよいという話がありますが(47巻花嫁の父(3)参照)、たいして腹の足しにもならないこのコンペイトウのすごさが分かります。


『備食カンパン金平糖入り』それはその昔将軍 に献上されたお菓子をいとも簡単にカンパンに同居させてしまうという我々の想像を遥かに凌駕したとてつもないコラボレーションなのでは!?


それはあたかも、乱世に生きた信長の「この平成の乱世を強く生き抜け!」というメッセージなのかもしれない!

なんてことはないと思う。