ARABAKI ROCK FES. 2023 DAY-0

 

 

2019年に参戦して以来の、しかも2019年と同様規模での開催!すべてのステージがオープンし、声出しOK!…ずっと参戦していました。春のフェスのオープニングを飾るにふさわしいフェスです。

 

これまでは、この“ARABAKI”を皮切りにして、“JAPAN JAM(JJ)”などの夏フェスを楽しみ、9月の“風とロック芋煮会”を区切りにして冬支度、そして“COUNT DOWN JAPAN(CDJ)”で年越しという一定のルーティンがあったのですが、2019年12月のCOVID-19のパンデミックの混乱は周知の通り、音楽フェスを取り巻く環境は大きく変化し、私のフェスライフも大幅修正。自粛ということばは好きではありませんが、職業的立場なども考慮して、じっと耐え忍ぶ年月でした。

2023年はポストコロナの時代に生きるという自分の中のテーマとして “Get Back” を掲げ、ライダーとしてのリターンもその一環で、“FESも解禁!”となったわけです。1月に早期割引(P1駐車場付き)を手に入れたこともいろんなことへの自分の背中を押してくれたと思います。

 

 

 

 

ARABAKI ROCK FES. 2023 DAY-1

 

2023年4月29日

朝から空も晴れて、宮城県川崎にあるエコキャンプみちのくを爽やかな風が通り抜ける、初夏の空気でした(ちなみに今年は東北の春が早く、例年だと桜が満開の時期なんですが)。

職場の若い方(フェス初参戦の方2名含む)と奥さんと私の5人でいきました。テントを貼るという作業もスムーズ。フェスに大きなテント🏕を貼れるのもアラバキならではです。

 

ならではで言えば、“FESメシ”でしょう。私はフェスには基本単独参戦なのですが、アラバキだけは複数で行きます。そこで食べる食事や飲み物もとてもおいしい。キャンパーではないので、外でご飯を食べるという楽しみをあまり知らないので、余計に楽しくて美味しいのです。

 

 

04 Limited Sazabys」

9㎜ Parabellum Bullet

マキシマム ザ ホルモン

東京スカパラダイスオーケストラ

ELLEGARDEN

サンボマスター

 

言うことなしです。幸せな時間という言葉だけで、それ以上もそれ以下もないという感覚を瞬間的に取り戻せました。

 

 

 

ARABAKI ROCK FES. 2023 DAY-2

 

天気予報では、4月29日夜半の雨が4月30日の午前中までは続くとありましたが、私たちがエコキャンプに到着した頃には薄陽が指すくらいに回復(それでもお昼頃までは曇り)しました。蔵王連峰がはっきり見えていたので、経験的に夕暮れはとても綺麗なはずとわかっていました。夕方には磐越ステージのchill感半端ないことは方程式が示しています(何の方程式だよ)、となるとASIAN KUNG-FU GENERATIONという答えは自ずと導き出されます…が、BiSHが同時刻、最も遠い陸奥ステージ…移動時間は30分程度もかかるので、走っても間に合わない…ここはアラバキ方程式の発動です。

 

さて、テントを貼る場所をTOWER RECORDSブースの裏側にしました。フードコーナーも近く、陸奥ステージもすぐ近くということもあり設置。自分は二日目はピンポイントで!がモットーで、特にアラバキはフードもバラエティ豊かだし、磐越方面には面白いショップブースも多いのでそれも楽しみの一つです。移動は大変だけど、あえて“間に合わない”ペースを保ちます。

 

「10-FEET」

「水曜日のカンパネラ」

「ROTTENGRAFFTY」

「吉川晃司」

「ASIAN KUNG-FU GENERATION」

グランドフィナーレの「奥田民生」

 

「ASIAN KUNG-FU GENERATION」は予想通り、chillTimeでした。

 

こうやってFES解禁とした私ですが、早速次が決まりました。とはいえ、夏フェスはまだまだ来年にとっておいて、秋の「風とロック芋煮会」のチケットをゲットしました。

 

音楽を全身に浴び

美味しいものを食べ

歩き、走り、飛び、腕を回し、

笑い、そして泣く

 

こういう時を待っていました。

“乗り屋”の時とはまた違う感性を取り戻せた気がします。