術後一週間経ったくらいでしょうか、38度くらいの熱が出始め、リハビリも何日かお休みしました。
そもそもそんなに元気になっていなかったので、体調が悪くなってつらいとかいう感じではありませんでしたし、術後って熱出たりするよねと軽く考えていました。
ある日先生が、
「アレルギーの数値がすごく上がっているのですが、どこか痒かったりしませんか?」
と聞きにきました。
「昨日から首が痒いなぁと思っていましたけど。」
先生に報告するほどのこととは思っていなかったのですが、確かに気になってはいました。
この日から皮膚科の受診を開始。
その後日に日に痒みは増し、はっきりと湿疹が出始めました。
首から背中、お腹、お尻とどんどん広がっていきました。
薬疹の可能性が高いとのことで、抗生剤の点滴の種類を変え、かなりの種類の飲んでいた薬を一旦全て中止することに
熱が続いているのも薬疹のせいだろうと。
さらに、ある日朝起きてトイレに行って鏡をみたら唇が皮剥けして血だらけ
どうも口の中も痛い感じになってきました。
湿疹と痒みは結局顔以外の全身に出てしまいました。
痛みも痒みも結構つらかったです
ステロイドのプレドニンというお薬を服用し、ステロイドのアンテベートという塗り薬で様子を見るということになりました。
私の場合、感染性の病気だったので、抗生剤の点滴を術後6週間続けなくてはなりませんでした。
しかし症状が良くならなければ、点滴さえもやめなくてはならないと。
点滴のために6週間入院するのに、点滴止めるってどうなっちゃうの
「命に関わることなので、些細な変化もすぐに教えてください。まだわかりませんが、スティーブンスジョンソン症候群という病気かもしれません。」
命に関わるって
先生たち毎日すごく心配してくれてるけど、意外と大袈裟なのね~と思っていました…
でもネットで調べてみたら、結構大変な病気てした
