ICUに入って、何やらいろいろな管をつながれ、尿の管なども入れられました。
トイレに行かなくてよいので楽ちんです。
痛いこともいっぱいありましたが、もう体調が悪過ぎたのと、どんどんことが運んでいくのでひたすら身を任せていた感じでした。
主治医の先生がきて、
「今旦那さんにきてもらってるんだけど、何か伝えたいことある？もう連絡取り合えるの最後になると思うから。」
最後
って言われて私死んでしまう
って言われて私死んでしまうみたいに聞こえてちょっと焦りましたが、その時もう夜も遅く、明日は朝イチで手術になるので、次に夫さんと話せるのは術後目覚めてからという意味でした
いきなりで何を伝えたらいいか頭が働きませんでしたが、いちばん心配だったこと、
「子供たちを毎日必ず起こして学校に出してください。」
と伝えてくれるようにお願いしました
中３息子は勉強しないこと以外は心配ありませんが、大学生の娘は今年度から対面授業が開始になり、朝きちんと起きて学校に行けるのかが本当に気がかりでした
もしこの前期に単位をたくさん落とすようだったら、中退もあるかもと心配していました。
私はもう何も出来ない状況になってしまったので、朝起こすことだけ夫さんに任せて、あとは遠くから見守るだけと腹をくくりました。
それにしてももう夜も遅いと思うけど、夫さんはわざわざ仕事終わってから病院にきてくれたんだなぁと申し訳ない気持ちでした。
後で聞いたら、遅くに呼ばれて終電がなくなってしまうから、高速にのって車を飛ばしてきてくれたそうです。
私のために夜遅くまで時間を割いてもらって、先生たちにも夫さんにも感謝です