〇2022年
2022.1.6 平野ひかる18歳の生誕祭が手つな公演で行われた。
17歳生誕から1年11か月、コロナ禍の影響もあって長く待つことになったが、念願の村山チーム4での生誕祭。
前月に組閣が発表されていて、敬愛する岡田奈々、村山彩希と離れ離れになることを悲しんでいた。
そのゆうなぁとひかるんの3人で歌った「雨のピアニスト」は、ひかるん推しにとって伝説級の素晴らしい一曲になった。
生誕祭りの挨拶でひかるんは恩返しという言葉を用いて、これからの活躍を誓った。
手つなはその後、千穐楽を迎えた。
同時期、ひかるんに朗報がおとずれた。
愛媛の坊っちゃん劇場で演っているミュージカル、ジョンマイラブ3期への出演決定、主役のひか鉄誕生だ。
ひかるん推しは先に1期2期の公演を観ているので、ここにひかるんが入るのかと大喜びした。
愛媛への遠征も楽しそうで、初日が本当に楽しみだった。
ひかるんもShowRoom配信、SNS更新などを全て止めて、この作品の稽古に打ち込んだ。
いっぱいいっぱいになりながらも、初日の予定が決まった。
厳しい稽古をやり遂げたのだと思う。
そしてひかるん推しの面々も遠征準備を整えた頃、それは起こった。
4月に短めの休養があって、初日が伸びた時、私は考えた。
ひかるんはまじめ過ぎる所があって、劇場公演のお見送りでも褒めようとしたら「間違えちゃった」と言われたことがある。
できた事よりも間違えたところばかりをすごく気にして、練習する。
公演期間の長いミュージカル。通すことがまず大事なのに、納得いかない箇所に力を入れ過ぎたのではないだろうか。
いったん復帰した4/30のオンラインお話し会でも「ひかは真面目な子ってわかっているから、頑張りすぎるなよ」と言ったのだけど。
5月に再び休養、そして無念のジョンマイラブ3期降板。
愛媛遠征を延期した人、キャンセルできなくて旅行だけになった人、楽しみが音を立てて崩れた時期だった。
それでもひかるん推しは負けずに休養期間を過ごした。
そう2018年に一度経験していたから大丈夫。
ひかるんが復帰してステージに輝く日を信じて、再び戦いの日々が始まったのだ。
〇(妄想です)ジョンマイラブへの想い...降板が無かったら
坊っちゃん劇場のステージにひか鉄が登場する。
嫁入りのシーンでも、悲しみのシーンでも、ラストにドレス姿で現れても、まだまだ私は泣いたりしない。
「もう一曲、最後の曲、決めろよ」こぶしを握り締める。
ひかるんの澄んだ歌声が客席に流れて、劇がエンディングを迎えた。
キャストさんの挨拶が始まる中、私は立ちあがり、手が痛くなるくらいの拍手を送って
「ひか、よくやった!よく頑張った」とつぶやきながら
自分の視界がジワーッと潤んでいくのを自覚するのだった。
な~んて体験あと少しでできたんだよなぁ。
ひかるんの輝く姿を観れるまで、私ゃヲタクをやめられない。
続・ひかるん推しの戦い(3)に続く