二つ目のポイントは、資金が飛ばない3つのルールです。



最大許容損失額を総資金の 15%と設定しただけでは、
まだまだ最初の1歩です。

資金が飛ばないようにするのは、ここからさらに
詰めていく必要があります。

それは…最大許容損失額 15%に届かないように
ブレーキの役目をする考え方です。



それは…月々の損失額と 1 トレードの損失額
決めることです。

この考え方、トレードを目指す人がほぼ読む投資苑の著者、
アレキサンダー・エルダー博士が提唱している考え方です。


博士の著書の中では 2%ルール6%ルールと書かれていて、
2%とは 1 トレードで許容できる損失は資金全体の 
2%までというルールです。

6%とは、月に資金全体に 6%の損失が出たらその月は
トレードを止めて相場から離れて自分のトレードシステムを
見直すということ。


この応用をしたのが、Akamai が提唱するルールです。

それは


です。

えっ 1 トレードの最大許容損失額って2%じゃないの…と
思われるかもしれませんが…

博士が書いた著書は、プロ向けまたはセミプロまたは、
プロを目指す人向けの著書なので、普通の個人投資家には、
リスクを下げる観点から 1トレードの最大許容損失額は
総資金の1%
に設定しました。

仮に勝率が 50%だとしたときに、6連敗する確率は 1.56%と低く、
6%ルールにも届きにくい設定になっているのです。

さて、この 15% 6% 1%の三段階のルールで
株式投資を行うだけで…
資金が大きく減ることは無くなります。

私のトレードでも 2009 年から行っていますが、
6%ルールに引っかかったのは 12 年間、144 ヶ月で
 2 ヶ月だけ。確率でいうと、たったの 1.38%。

1.38%という数字は控えめに言っても “ほぼ無敵”と
言っても差し支えない立派な数字ですね。

もう一度、お伝えします。

最大許容損失額 総資金の 15%
月々の最大許容損失額 総資金の 6%
1 トレードの最大許容損失額 総資金の1%


この 15% 6% 1%の三段階のルールは、
あなたが株式投資を行う上での憲法になります。


その理由は、あなたが株式投資を行う上で、
精神的に追い込まれずに、ご自身の夢や目的に向け
チャンスを追求することができるからです。

株式投資も人生と同じです。あなたの投資の憲法を作ることが、
どんなスキルを学ぶことよりより最重要になるのです。


この憲法を実践して、ライフプランを描いていきましょう。

 

今日はここまで、続きは次号で

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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