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週末の相場寸評
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週末のNYダウは、+704.81ドルの
24242.49ドル。

ドル円は、107.53円、ユーロ円は116.96円。

WTI原油先物は、18.18ドル。

欧州市場も概ね2%以上の上昇。

週末の世界の株式市場は上昇基調で終了、
コロナ相場からの回復も思わせる動きでした。

但し、シカゴ日経平均先物は-317円で終了。

WTI原油先物も20ドルを切り、それどころか‥
18ドルさえ下回ろうとしたいます。

この流れから、週明けの日本市場は‥
またまた大きな下げも考えられる状況に
なっています。

今回の株式市場の上昇は、トランプ大統領の
経済再開措置の発表もありますが‥

減産合意したにもかかわらず、原油市場は
備蓄するタンクもあとわずかになり、
生産を止める可能性さえ出ています。


それゆえ原油市場に入っていたお金が
株式市場に流れて、株価上昇に繋がったと
考えます。

但し、これも一時のことで、原油が財政の
主力の国は、今までオイルマネーで蓄えた
株式をそろそろ市場で現金化する時期とも
噂されていて、株式市場は爆弾も抱えて
いる状態といえるでしょう。

この原因はすべてコロナウィルス。

コロナウィルスによる影響が見通せない限り、
各国政府や中央銀行が対策をだしても、
今後株式市場は大きく下げるしかない状況下に
あるといえるでしょう。

そのことを頭にいれて、対策を立てていき
ましょう。





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