こんにちは株式トレーニングコーチの池田です。
ゴールデンウィークも後半に入りました。
世界の主要市場で平日に連休が続くのは
日本市場くらい。
数年前は、この時期に、休んでいる日本の投資家を
狙い撃ちする海外勢もいたのですが‥
ここ最近は、手法やお金の流れが変わったのか、
あまり顕著に表れなくなりましたね。
さて、多くの個人投資家は株式投資をする時、
自分の期待値を持たずに投資をしています。
そのため自ずと運任せの投資になりがちです。
『えっ！期待値って何？』
期待値とは、あなたが行う株式投資で
とっているリスクに対して、どれだけの
リターンが期待できるかという値です。
例えば100万円の銘柄を買う時、
損切りラインをマイナス5万円としたなら、
あなたの取っているリスクは、5万円になります。
その5万円に対して、利益をどれくらい狙えるのか！
これが期待値になります。
当然、これには前もってあなたのサンプルが
必要になります。
そうはいってもサンプルの数が、
一つや二つでは‥期待値を出しても、
信頼度は、ほぼゼロといってもよいでしょう。
最低でも３０トレードくらいのサンプルは
ほしいのです。
その30トレードで、各トレードごとに、
出た損益（プラスもマイナスも）を
各トレードごとに決めて損切り金額で割り、
その平均を出してみると、
あなたが取っているリスクに対して期待値が
計算できます。
そして、この期待値が出ると、
株式投資で今後も利益が期待できることに。
残念ながら、30トレードをして、
収益が出ない場合、期待値はマイナスになり、
今後、あなたのやり方は、無駄だということが、
明確にもなりますが‥（笑）
さてさて、多くの個人投資家は、
この期待値をもっていません。
それゆえ、どのくらい収益が期待できるのか
判らないまま投資をしています。
儲かる数字が判らないから、
損切りのタイミングも遅れます。
期待値は、株式投資で収益を継続して出すためには、
必ず必要なものになります。
まずは、模擬トレードでよいので、
サンプルを作り、期待値を出してみましょう。
株式投資の考え方が変わりますよ♪
自分の期待値を出す。
今日の帝王学でした。
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