こんにちは！
株式さや取りトレーニングコーチの池田です。
4月も半ば、例年より早く桜も散り、
地球上は気候変動が大きくなったと
感じています。
さて、3月、米国でUberの自動運転テスト中の車に
女性がはねられ死亡しました。
また、テスラ社のオートパイロットモード使用中に、
ドライバーが死亡するという事故も起きています。
双方の事故は原因は違えでも、
自動運転中の事故として、注目されています。
この件で、トヨタなどは公道での自動運転の実験を
原因が究明されるまでは一旦、停止すると発表。
元々、公道を実験場にしてよいのかとの賛否はあり、
カルフォルニア州は、今までは、自動運転試験による
公道試験は、人間のドライバーが運転席にいることが
義務ずけられていました。
ところが、4月2日、カルフォルニア州は、
完全な無人車両による公道試験の申請を開始すると
発表され、公道を実験場にすることを正式に
了解したことになります。
但し、公道の無人運転の許可取得には、
必要な条件があり、それをクリアしなければならず、
粗悪な自動運転システムなど、だれでもできるという
ものではないようです。
ところで、金融市場も大きな資金を運用する機関は、
ほぼロボットやＡＩ導入をしています。
取引スピードで収益を重ねるアルゴリズム取引や、
ＡＩによる市場分析取引などが主流になっています。
問題なのは、インサイダー的情報所得には規制が
あるものの、トレードシステム自体には規制がほぼなく、
金融市場は、実験場化されていることです。
どのシステムが上手く運用できるのかの‥
金融市場は競争になっていて、
従来の金融市場とは、まったく違うお金の流れが
起きている現状。
相場は予想外の動きが頻繁にでるようになっています。
金融市場に参加する個人投資家は、市場が実験場化
されていることを踏まえて、資産運用する必要が
出ています。
では、個人投資家はどうすれば良いのか？
まずは、予測する投資を止めること。
次に、相場変動に対応する仕組みを持つこと。
これ以外、個人投資家が生き残れる道はないのかも。
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