株式投資を行う時に、多くの人が
お金の本質と、株式の本質を混同して
しまいます。
大切なお金の注ぎ込んで購入した株を、
お金と同じという考え方で見ていると、
損失が出た時に、損切りが上手く、
できなくなります。
ここで、お金の本質についても、
簡単に触れておきましょう。
さて、お金とは、何か?
こういう問いかけは、あまりされないと
思いますが‥(笑)
一度、自分自身で考えてみるのも、
面白いですよ♪
お金とは!!簡単に表現すると、
「価値を保存できるもの」になります。
1万円という紙幣があれば、
いつでもその金額の品物が買えたり、
1万円の価値のサービスを受けられる
ということ。
だから、お金を貯めて将来に備えたり、
お金を貯めて夢のマイホーム買ったり
できるわけ。
ところが、株式はそんなお金の本質とは
少し違います。
株式は、価値が変動するものなのです。
会社の業績や、相場全体の変動により
株価は動きます。
「そんな判り切ったこと!!知ってるよ」
という声が聞こえてきそうですが‥
でも、多くの人が、知っているのに
勘違いしてしまいます。
それはどんな時なのか?
大切なお金を使って購入した株価が、
下がりだした時です。
100万円で買った株が、90万円まで
価格が下がったりすると‥
10万円の損失が発生します。
そこで、あなたは勇気を振り絞って
損切りをすることができるなら、
株式の本質とお金の本質を
理解している証拠になります。
ところが、多くの人が、
株価が再び上がりだすのを待とうと
してしまいます。
そして…損失を大きくしてしまう!!
何が言いたいかというと!!
株式は「価値が変動する」もので
価値を保存するものではないこと。
そして、スパーマーケットの生鮮食料品などと
同じ様な性質も持ち合わせていること。
生鮮食料品などは、相場の変動により動いたり、
また旬がありますが、株式も同じようなものと
捉えると判り易いです。
株式を例えば、野菜と考えた時に、旬の期間までは、
価格も安定してり、高値をつけたりもしますが、
期間が経過すると、価格も下がりだします。
また、売れ残ったりすると困るので、
閉店間際には価格を下げても売りきろうとも
するはずです。
つまり、買った株式は、良いタイミングで売り、
また、少ない損失で売るという行為をする必要が、
常にあるものと、捉えて頂きたいのです。
すこし長くなりましたが!!
お金と株式は、まったく違う性質も
あるということ。
ところが、株を買うと、買った株の
会社の価値を購入したことになります。
このことが勘違いを引き起こします。
しかし、その価値は変動する。
株式投資をする時は、スーパーマーケットの
経営者になって考えることをお勧めします。
お金と株式の本質は違う。
今日の帝王学でした。
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