株で失敗する人　（その1）　先のことを考えない


株式投資で失敗する人の例で
以外にも最も多いのがこのパターン。

株式投資を行う時に、先のことをあまり
考えずに買ってしまう人。


株式投資にチャレンジする多くは、

少し経済的にも余裕ができたし、
資産運用でもと考えて株式投資を
選んだ人や、

世間の株式熱が高まってきたので
自分でもやってみるかと株式投資に
臨んだ人達です。

その多くは、先のことを考えずに
株式投資をしてしまっているのです。

『そんなはずは、ないでしょう？』

そう一般的には、そう思えるかも
知れませんが、事実、多いのです。

失敗する多くの人が、

株式投資を始める時に、考えるのは

『１年～2年たったら株はいくらかは
上がっているだろう』とか、

『そこそこ儲かったら、売ろう』という
スタンスで株を購入します。

この時、株が下がった時のことを
あまり考えないのです。


また、余裕資金で行っているので、
『少しぐらい株価が下がっても耐えられるし、
そんな場合でも、上がるまで待てばいいや』

なんて、想定以上下がった時のことまで
決めずに、株式投資を始めているのです。

まして、買った株が、紙切れになるなんて
考えもしないでしょう。

つまり、株で失敗する人の多くは
株購入時に、どの時点で売るのかを
予め決めいない人達なのです。

そのため、株価が大きく下落すると
パニックになり、どうしていいか
わからず、動けなかったりして、

損失を拡大させて、塩漬けにしたり、
株はもう懲り懲りといって、

資金の半分以上をなくして
市場から消え去ったり。


さて、このことで判る通り、

株式投資を始める時には、
損失が出た時のことをしっかりと
決めておくことです。

ここを決めないと負け組の
仲間入りになります。

購入時に予め決済ポイントを決める。

今日の帝王学でした。


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