■対応する考え方 株価はランダムに動く
グローバル化された日本市場では、
日本国内のニュースよりも、
外国人投資家の思惑で、
株価が動くことが多くなります。
また、その外国人投資家も様々
な国から、いろんな形態で市場へ
参加しているので、
彼らの動向を予測することは、
ほぼ不可能に近いと考えた方が
合理的です。
となると、株価はどう動くと
考えればよいのか？
日本のニュースによって、
株価が動くときもあれば、
そうでない時もある。
円安になり、株価が上がる時も
あれば、そうでない時もある。
テロなどの事件により、
株価が動くときもあれば
動かない時もある。
特別なニュースがないのに、
株価が動くときもあるなど
つまり、株価はランダムに動き、
予測不能と捉えて戦略を練って
おくことこそ、
堅実な投資家になるポイントになります。
■市場に流れる情報を鵜呑みにしない
円が上がると、日本株は売られて、
総じて株価は下がる。
この要因の先のブログで、
多くは外国人投資による為替差益の
利益確定と説明しましたが‥
ところが日本市場に流れる
ニュースは、円が上がると、
輸出企業の海外での競争力が
低下すると見込み、市場は
輸出企業を中心に売りが
膨らんだと伝えられたりします。
なぜ、こんな間違ったニュースが
流れるのでしょうか？
それは、そもそもこのニュースを
流している元は市場関係者なので、
外国人投資に市場全体が左右されて
いることを公にすると、
自分達の飯のタネの市場分析や
予測が役に立たないことを
露見することになるからです。
つまり、情報を出す側にとって、
都合の悪い情報は極力さけたいこと。
このように世の中に流れる情報の
多くは、情報を提供する側の思惑が
常に入ります。
堅実な投資家を目指すためには、
情報の裏側にも気を配り、
市場から流れてくる情報を
鵜呑みにしないことが肝心です。
市場はランダムに動き
市場の情報は鵜呑みにしない
今日の帝王学でした。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
市場はランダムに動き
市場の情報は鵜呑みにしない
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ありがとうございます。
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