先のブログで株式市場は
ランダムに動く!!
ランダム・ウォーク理論を
ご紹介しましたが、
株式市場の動きが、
予測できない理由は、
まだいくつもあるのです。
それは、予測方法にあります。
ファンダメンタル分析にしろ、
テクニカル分析にしろ
過去の事象やデータから
導き出すことになります。
さぁ♪ここで一つ考えて
みましょう。
5年前と今では株式市場の
状況は違いませんか?
10年前まで遡ると、もっと
違うはずです。
それなのに‥
過去のデータから本当に
予測できるのでしょうか?
『明日の株価はわからない』
株式市場は、こんな格言が
昔から存在します。
つまり、経済や市場は常に
変化していて、いくら過去の
データを分析したとしても、
予測できるものではない!!
このことは昔から判っていたと
いうことではないでしょうか。
そうなると‥
予測に力をいれることは‥
無駄ということになります。
そうはいっても歴史は、
繰り返すという言葉があり、
同じようなことが
株式市場でも繰り返して
いるのでは?
こんなご意見も
聞こえてきそうですが‥
これも、後からは見ると
良く似た事象として思えるだけで
今という時間軸では、環境や
システムが違う中、
過去と同じようなことが、
今、起きていると捉えられることは、
難しことだと考えられます。
逆説的にいえば、
同じようなことは、起こっている
かもしれませんが、
それは偶然に起きただけ
それを歴史は繰り返すと
考えるのは、
間違いということになります。
以上のことからも
株式市場の動きは、
予測不能と捉える事が

