株式投資で、買いポジションを
仕掛けて損が出だした時に、
自らが決めたトレードルールでは、
損切りをする場面だけれども‥
その株が、これから上がるとという
情報を探し出し、損切りせずに
現状を維持してしまう。
結果、さらに深みにはまり‥
大損をしてしまうという
典型的な例。
この間違いを多くの人は
犯しやすい。
人は株式投資では、
間違った行動を選択して
しまいがち。
上記の例から見てみると
一つは、損失回避行動。
本来ならルール通り損切りを
する場面で、できなかったこと。
もう一つは、後悔回避行動。
自分で作ったルールを
信じずに、他の情報を頼って
現状を維持したこと。
この二つの行動は、
今後の株式投資を、さらに難しく
してしまいます。
一つ目のルール通りに
トレードできないと
何が起こるのか?
トレード結果から検証が
できなくなります。
ルール通り行うことで
トレード結果を検証することで、
どこを改善すれば良いのかが
見えてくるのですが‥
ルールを破ると‥
投資結果は、その時その時の
思惑で作られているので
後から、検証することは
できません。
結果いつまでたっても、
投資スキルはUPしません。
二つ目の後悔回避行動は、
思考停止状態を表していて、
自分の考えで行うことを
止めています。
これも自分が信じるロジックを
無視してしまう行為になります。
こちらも、他人の言葉で
投資をする傾向になり、
ご自身の投資力UPには
なりません。
つまり、この二つ行動は、
いつかはボロ負け!!という
ラストを迎える可能性が
高くなります。
とはいえ、誰もが犯しやすい
行動でもあり、
株式投資をする時には
この行動を制御する
仕組みを作る必要があります。
行動を制御する仕組みをつくる。
今日の帝王学でした。

