プロトレーダーも、初心者も
自分が持ったポジションに
確証を持たずに臨んでいる。
えっプロトレーダーも、
確証をもっていないの?と
思われるかも知れませんが、
ほとんどの場合、持っていない
と断言できます。
それは、今までの投資経験が
そういわせます。
相場はどう動くのか読めないと
いう体験から、プロトレーダー
達は、ポジションを持った後、
どうしたら良いのかを
前もって幾つものパターンを
想定して準備しているだけです。
一方、株式投資を始めて
日が浅い個人投資家は、
自分の投資に、自信が
ありません。
経験も少ないので、彼らは
プロトレーダー達の行って
いる投資法は、
いかにも確証がある方法と
勘違いしてしまい
そして…
その存在しない確証を
その存在しない確証を
探す旅に出てしまいます。
実はここに大きな落とし穴
が待っているのです。
プロトレーダー達は、
相場を読み説く力や、
テクニカル指標から分析する
能力は、確かに一般の
投資家よりは上でしょう。
それでも、明日の株価を
当てることの難しさは
知っています。
成功しているトレーダー達の
勝率は50%未満が平均です。
中には勝率40%を切る人も
いるくらいです。
このことは、彼らは
勝率に重きを置いていない
ことを表しています。
つまり、株式投資では
利益が、損失を上回れば
いいわけです。
1勝9敗でも利益の方が
大きければ
このトレードは成果に
繋がったと考えられます。
そもそも、4千以上もある
上場会社の株を、一律で
計算する確率論はマッチ
しないと、考えるべきで
しょう。
さて、
経験の浅い個人投資家
の方は、このことを
理解してほしいのです。
もう一度、言います
プロもほとんどの場合、
確証を得て、ポジションを
もっていないのです。
持っているのは、
ポジション時の対応策を、
幾つも用意していること。
だからこそ、
確証探しは止めましょう。
無駄な時間を使って
しまいますよ!!
あなたが
行うことは、はやめに
一つの投資法に絞り、
ポジション時の対応策を
幾つも準備することに
力を注ぐべきですね。
ポジション時の対応策を
幾つも準備する。

