先日、さる爺のセミナーの
参加者の方から
ちなみに株式投資歴2年の方です。
『今は、いろんな投資法を吸収し
私に、むいているか、
性格的に出来るのか、
そして、自信の持てる方法を
探す時期と考えています。』
といわれて、株式難民を
していた時期を思い出しました。
振り返って見ると、
さる爺も同じような時期が
ありました。
今考えると、少し無駄な時間を
使ってしまったと思えるのです。
知らないうちに、効率のよいものを
探すだけになってしまい、
自分の力を高めることを
疎かにしていたのに気がつくのに
少し時間を使ってしまいました。
もう少し早めに、どんな投資法でもよいので、
一つに絞り、それを実行し続けたほうが、
結果的に今の時点に早く辿りついたと
反省しています。
なぜかというと、
各投資法にはルールがあります。
それは、長年培ってきた先人がつくり
あげたものが基本になっています。
そしてそのルールの価値や、結果は
同じことを1年ほどは、続けないと
判らないからでした。
トレード回数にすると、同じルールで
50回以上は行わないと、そのルールの
検証は難しいことが、最近になって
理解できるのです。
また、一つ投資法を続けることで、
その投資法の苦手な相場や、得意の
相場が判るようになります。
つまり、一つの投資法を続けることで
その投資法が物差しの役割を
してくれるのです。
これがわかれば、しめたものです。
苦手な相場に対応する投資法を
探すだけでいいのですから。
一つの投資法を突き詰めると
物差しになる。
