本来の意味は、『潜在化していないニーズに応える』ということらしいですが、
現在、ビジネスで多く使われている場合の意味は

「作り手が(提供側)良いと判断したものを提供する」

これは、素晴らしく聞こえますが、さもすれば‥りよがりに
なりやすいというマイナス面も備えています。

提供側は、ほとんど場合、自社の製品やサービスに熱い思いや
他と比べても価値を感じるものを提供しているはずです。

でも、同じようなものでも、売れる商品と売れない商品が
出てくるのはなぜなのか?

なぜ、自社の商品やサービスは売れないのか!!

こんな疑問にぶち当たっとき‥どうしていますか?

当然、商品やサービスの質を見直したり、さらにグレードUPを
試みたりすることが多いのですが、実はコレがプロダクトアウトの
の始まりです。

大企業ならいざしらす、小規模の企業やお店では、これをやりだすと
時間と経費がかかりすぎてしまい、販売戦略にお金をかけられなく
なったりしてしまいます。

そして結果的‥売れないことが‥続くというスパイラルに
嵌まることもしばしば‥悪の場合も‥

まずは、小規模のところは今ある商品を売る以外に道はないのです。
商品やサービスの見直しは簡単にすぐにできるもの以外はしない。

では、どうするのか?

答えは、販売方法を変えることです。
今までの売り方では売れないのですから‥

でも、どんな方法で売れば良いのか‥
それが判らないから困っている‥

この声が出ている間は、プロダクトアウトの罠に嵌まっている
証拠ですから気を付けてくださいね。


この状況から突破する鍵は、売るという視点ではなく、
買う』という視点を磨くことです。

今まで買ってくれた人の視点、検討したけど買わなかった人の視点、
それのサーチです。

どんな人達が購入してくれたのか、これを細かくリサーチすると
購入層や、購入時の状況、購入理由がわかり、ターゲットが狙いやすく
なります。

また、検討したけど買わなかった人のリサーチができれば、
商品の問題点、または販売方法の問題点、さらに、必要なサービスの
発見になります。

この二つだけをすることでも、販売方法を変えることが
できるはずです。

ロダクトアウトの!!

今日の帝王学でした。




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