最近の株価の乱高下!!難しい相場ですよね。
これが、どこまで続くのか…やはり、誰にも判らないのです。
こんな時は、投資スキルより、資金配分を考えて株式投資を
した方が、上手くいくのです。
例えば貴方が300万円の資金で株式投資をするとしましょう。
その時、大切なのは、予め損切りラインを決めることです。
仮に損切りラインを10%と設定して、300万円に対して金額で30万円分
損失が出たら、この相場からは撤退して、暫く様子をみるという
ルールで行ったとします。
では、この300万円、幾つに分散して投資をすれば、効率的に
運用ができるのか…
それには、仮定の勝率も設定する必要があります。
その勝率を50%と仮定した時、資金は最低でも6分割する必要が
あるのです。
この考え方は、連敗する確率が2%を切る段階までくると、
特別な事情が無い限り、そこまでの連敗は『ない』と
考えられるからです。
上記の表で確認できますが、勝率が50%の時、6連敗する確率は
1.6%なので、6連敗はしないと考えていいのです。
となると、資金を6分割して、1銘柄50万円ほどで、6銘柄を保持。
そして、各銘柄の損切りポイントを10%以内に設定しておけば、
勝率が大きく変わらなければ、一時に相場撤退損切りまで達する
ことはなくなるのです。
この考え方を上手く使うと、継続的に運用できる下地ができるのです。
株式投資におけるディフエンス力は、この資金配分だけで、
大きく高めることが可能で、このことは判っていても、
意外に実行している人は少ないのです。
資金配分で、乱高下する相場は、やり過ごそう!!
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