投資スタイルによっても変わる株式投資の情報の取り方。
情報には大きく分けて2つがありますね。
マクロ情報とミクロ情報。
世界経済の動向などを左右する情報。
世界各国の中央銀行の金融政策や為替、米国経済指標等が
マクロ情報と呼ばれています。
一方、ミクロ情報とは、企業の業績や新商品等の情報、
社長人事などが、ミクロ情報と呼ばれています。
そして、長期投資はマクロ情報、短期投資はミクロ情報に
ウェイトを置くということも言われたりした時期もありましたが…
実は、市場は今や、全く逆転しているのです。
短期の指標はマクロで、長期の指標はミクロで見るというのが
さる爺の感じていることです。
その理由は、市場の動きをリードしているのは、ホームレスマネー
といわれる、ヘッジファンド等が操る大きなお金だからです。
このお金の性質は、リスクを嫌い、その一方では収益がでそうな
臭いには敏感です。
危険が迫ればいち早く逃げ、儲かりそうな所にはいち早く
到着する。
そんな彼らが重要視しているのが、マクロ情報です。
だから、短期投資はマクロ情報が有効なのです。
そして、そろそろ、各企業の決算情報が出てくる時期ですが、
残念ながら、この情報で株価は短期では動かないと考え方が
良さそうです。
逆に、長期投資で考えるなら、ミクロ情報の方が有効になります。
3年後の収益を狙うなら、ミクロ情報を精査し、
半年や1年で狙うなら、マクロを重視するのが基本になりますよ。
短期トレードはマクロ情報から!!
今日の帝王学でした。
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