昨年も年明けから株価は上昇基調でしたが、3月27日を境に
6月半ばまで大きく下落しましたね。
その原因はギリシャ発端のユーロ危機でしたが‥
今年も同じ時期にまた、問題が起こるかもという思いは誰もが
感じている訳で‥
そうなると‥どうなるか‥ユーロを売る動きが出てくるのです。
ユーロを売って、ドルや円を買う動きになりますが‥
今日のところは、ドルより円を市場は選んだみたいですね。
そして今日の日経平均の動きは円高による為替損を嫌った株売りと
なった訳ですが
果たして、昨年同様にここから株価は下落するのかというと
去年とはちょっと違った雰囲気ですね。
ユーロは心配だけれども、米国は景気回復基調、日本は
アベノミクス現象で、景気回復期待基調。
今後はドルと円がさらに強くなる流れになりそうなので、
株価は為替と米国債を見ればほぼ判るという流れに当分の
間はなるのではと、感じています。
ドル/円 95円以上がつけば、日本株は上昇、94円になれば下落という
一つのラインが想定されます。
(但し、その条件は米国債が2%以下で推移することが条件ですが‥)
去年よりは、日本株の下落幅も小さいと予想されますが‥
何が起こるかは判らない今の市場です。
常に準備が必要なことは誰もが感じているはずですよね。
市場に惑わされない株式投資をしたいものです。
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