今回の尖閣諸島における騒動、日本にとっては
大きな痛手となることは必至ですが‥
中国にとっても、大きなリスクを背負ってしまったことに
中国政府は気がついているだろうか?
今回騒動、世界各国がトップニュース扱い、報道は日本と
中国の領土問題より、暴徒化したデモを政府が容認している
ことを指摘した報道が多い。
これは、世界中の国が、大きな力を持ってきた中国に
警戒心を持っている表れでもありますよね。
いくらガス抜きの要素があるにせよ、今回のデモ暴徒化は
世界に対して中国政府の信頼を大きく損なう行為です。
このことは、今すぐには起きないかも知れませんが
世界市場が大きく混乱した時などに現れることでしよう。
今、世界のお金はリスクを取っても利回りにという
傾向ではありません。
信頼できるところに、集まる形になっています。
今回の騒動で、このままでは中国の信頼は、国際社会では
かなり落ちてしまい、何かことがあると、中国から資金を
逃がすという流れになりそうです。
これは、アジア全体にとっても痛手です。
中国株が下がれば、アジア全体も下がる。
当然、日本も下がる。
そして‥アジアが落ちれば‥世界が落ちるという構図にも
なりかねないのです。
大国中国は、国際社会に大きな責任を負っている国という
ことを中国政府や中国国民は自覚する必要がありますね。
さて、さて、そんな訳で折角、QE3で株価があがる土台が
できたと思ったのに‥日本株は重石を載せられた格好に
なってしまいましたが‥
でも、大丈夫です!!このアメリカ発のトレンドも
そう長く続くとは考えにくいのです。
アメリカ国内の景気浮上は、雇用問題や国内の干ばつによる
被害も大きく、内需拡大が今すぐにというわけにはいかない
状況です。
さらに‥ユーロ問題も11月頃には再燃しそう‥
貴方はその準備を出来ていますか?
相場の変動に左右されない
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