昨日のブログで、基本パターンは二つと書きましたが、世界経済は複雑に入り交っているので、二つのパターンに入らないことが多く起きます。
その原因は様々な世界での出来事や各国から発表される経済指標や要人発言、それと各国の政策発表等です。
どれもが重要なカギを握ると思われがちですが、大きなお金の流れは、実は有る程度これらのことは織り込み済みで動いていることも頭に入れて置く必要があります。
例を上げてみましょう。
ドルが上がる→米国債の金利が下がる→ダウが下がる。
このパターンの時に有る情報が入り、ダウが急激に200ドル以上がったとします。
しかし、ドルはそれほど安くならないし、国債の金利もそれほど上がらない場合、暫くすると、またダウが下がり始めることになります。
もうひとつ例を上げましょう。
同じく、ドルが上がる→米国債の金利が下がる→ダウが下がる。
このパターンの中で、ドルは下がったけれども‥米国債はそのまま‥ダウもそのままなんてパターンも、暫くするとドルが上がって元のパターンになります。
そうなんです!!もうお気づきでしょうか?今回の大きなお金の流れで最も羅針盤の役割をするのは、米国債なのです。
この米国債のトレンドが変わったら流れが変わる予兆なのです。
ドルが上がる→米国債の金利が下がる→ダウが下がる。という基本パターン
言いかえれば
ドル高 米国債高 ダウ安という形です。
それが何らかの理由で
ドル高 米国債高 ダウ高
ドル安 米国債高 ダウ安
ドル安 米国債高 ダウ高 という形になっても、暫くすると
ドル高 米国債高 ダウ安に戻る、世界経済の仕組みがあるのです。
そして、米国債のトレンドが変わりだしたときに、大きなお金の流れは大きく変わる予兆なのです。
これが判るだけで、株式投資の収益は、格段とあがるようになります。
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