昨年に引き続きゴールデンウィーク明けの株価の暴落!!
昨年は、ユーロ危機が本格的に表面化したのもこの時期。
今回も現フランス大統領のサルコジ氏の落選の
ニュースとともに、またもやユーロ問題再燃か?
円高もゴールデンウィーク中に拍車がかかり
80円を切って79円台に突入しました。
さて、相変わらず、日本の連休には仕掛けてくる
この動きには、もう慣れっこになった人も多いで
ことでしょう♪
では、なぜ…こんなことが起こるのか?
原因は、ホームレスマネーと言われる大量の
資金が市場に溢れているのが原因なのです。
そのホームレスマネーはヘッジファンド等により
運用されますが…
現在、世界的な経済不安の中、安全に運用できる場所が
少ないのです。
ホームレスマネーを扱うヘッジファンドの特徴は
少しでも不安要素があると、すぐにもっと安全な場所に
移動してしまいます。
それを何回も繰り返しながら、運用していくのです。
今回の場合も、正にそう♪
連休前を思い出してください。
4月後半、アメリカの雇用統計が予想したより悪いという
ニュースやユーロ問題の再燃、さらにフランス大統領選、
中国では共産党内部のごたごたと、世界では不安が目白押し。
日本でも、消費税問題や原発問題でそれなりに課題を
抱えていますが、他国から見ればそれがすぐに世界経済に
影響を与えるまではないというのが市場の判断。
そこにきて、10日間あまりのゴールデンウィークという
お休みで、その間は日本では特別大きな問題は発生しない
という理由で…
不安のある通貨を持つより、この間は円で持っていた方が
安全という動きになります。
結果、円高を誘発します。
その一方、円高になれば日本の株を持っている海外投資家は
円高での利益確保やアセットのリバランスで日本の株を売って
くるのです。
結果、日本の株価は下がる。
大型連休明けの株式はこうして下がるのです。
逆にいうと、この動きがあるうちは、日本は世界からみて
信頼されている証拠でもあるのですが…(笑)
この法則!!覚えていてくださいね。
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