このところ米国の指標が思ったより良いことや、
facsbookの上場予想でこのところダウ平均は上昇。
日経平均もそれにつられる形で上がっていますが‥
今日は東証でシステムトラブルによる一部の銘柄の
売買停止がありました。
株価が上がってほしい個人投資家にとっては、
水を差された格好になってしまいましたね。
さて、ダウにつられて上がるように見える日経平均も
ダウの上昇率と比べると、戻りは小さいのが現状です。
それはなぜか?
それは円高が原因です。
日本の株式市場の50%が外国人投資家と言われている現在、
円高になると彼らはどんな行動をするのかを考えると答えは
出てきます。
グローバルな市場で投資をしている彼らは、今の日本の市場は
リスクヘッジできる避難場所として使います。
株価が少々値下がりしてもこのところの円高により、ドルベースで
考える彼らの日本株の価値の下がり幅は小さく、時として
は利益さえ出てくる状況になります。
そうなると、どうなるのか…円高になると利益確定の売りや、
円高で収益が確保されているので日本株のウェイトを少し減らす
というリバランスの動きが出てきます。
つまり、円高になると外国人投資家の売り圧力は大きくなる
形になります。
さて、最近の世界経済の状況はどうでしょうか?
米国の指標は幾分か良くなってきた今、これを鈍化させることは
出来ないのが米国です。そのためには、ドル安は既定路線。
量的緩和の第3弾もささやかれています。
また、ユーロ問題も2月末から3月になると再燃することは必至。
さらなる円高が続くと考えた方が自然ですね。
つまり、ダウが上昇してそれにつられる格好で日経平均の値を
戻しかけても、円高が進めばその構図も壊れ、再び日本の株価は
下落する確率が高くなります。
日本の株価は円高が続く限り、価格は上がらない!!
そう考えて準備したほうが賢明ですね。
個人投資家には暗い円高ですが、でもこの時期でも!!
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