前回からの続きです。
以前の号はこちらから↓
ドラゴンズ連覇 落合流から見える投資術(その2)
ドラゴンズ連覇 落合流から見える投資術(その1)
落合監督の新人選手(若手選手の意味)の起用法には、
批判も多いのです。
『若い選手は調子が悪くなっても使い続けないと
育たない』ととあるOB評。
人生は経験がものを言う!!の例えではないですが
将来有望な選手は、我慢して使う事により、思わぬ
成長をするという意味も伝わってきます。
この批判は、今回の監督退任になった根源を
突いているのではと、思えてなりません。
ではなぜ、将来有望な選手を使い続けないといけないのか?
それは、プロ野球が興行であるという事実。
球団は次のスターを作りたい!!
お客を呼べるスターを作りたいという願望があるから。
当然、ファンもそれを望んでいる!!というのが
球界全体の考え方。
そして、落合流ではスターは作れない!!というのが
フロントの本心なのでしょう。
子供達がスター選手のプレーにワクワクしたり、
凄いと感動したり、興奮したりする。
そう、金田や長嶋や王の時代の様に、スター選手が
球界を盛り上げてプロ野球人気が再燃するのを
願っているのでしょうね。
(つまり、お客を楽に集めたいという願望)
さて、この考え方!!なるほどと納得してしまい
そうですが‥本当にそうなのでしょうか?
金田や長島や王は、作られたスターなのか‥
そもそも疑問がのこります。
元来の素質が他の選手より抜きに出ていて、そこに
自らの努力が加わり、地位を確実なものにしたのだ
と思います。
その意味でいうと、スターは作られるものではなく
何もしないでも時がくれば自然と出てくるものでは
ないかと感じます。
今は昔とは時代が違い、野球も進歩しています。
昔の技術と比べると今の野球の方が数段高くなっている
ことは明白な事実です。
当然、そうなると圧倒的な力の違いを見せつける
スター選手は出にくくなってきているのです。
野球界もスター選手に頼るのではなく、野球という
スピードと技術の『点取りゲーム』を楽しむという
観点が求められる時代なのだろうと思います。
その点では落合野球は『ゲーム』としての野球の
面白さを教えてくれたのかも知れません。
スターはいなくても♪
投資にも同じようなことが言えます。
これに投資すれば!というスターは、昔ほど
見つけられなくなっています。
ましてや、ワクワク、ドキドキする投資は
その段階から投資本来の目的から離脱します。
投資の目的は、安定した将来を作ることや
夢の実現を助けるために行うことです。
興行とは違います。
一発、ホームラン!大儲け!ではなく、
落合野球と同じ様に、資産を上手に形成する
ゲームという枠組みで捉えるべきですね。
今日の帝王学でした。
メールセミナー配信中
どんな相場の時にでも安定的に収益性も高い
投資家が求めて止まない投資方法
以前の号はこちらから↓
ドラゴンズ連覇 落合流から見える投資術(その2)
ドラゴンズ連覇 落合流から見える投資術(その1)
落合監督の新人選手(若手選手の意味)の起用法には、
批判も多いのです。
『若い選手は調子が悪くなっても使い続けないと
育たない』ととあるOB評。
人生は経験がものを言う!!の例えではないですが
将来有望な選手は、我慢して使う事により、思わぬ
成長をするという意味も伝わってきます。
この批判は、今回の監督退任になった根源を
突いているのではと、思えてなりません。
ではなぜ、将来有望な選手を使い続けないといけないのか?
それは、プロ野球が興行であるという事実。
球団は次のスターを作りたい!!
お客を呼べるスターを作りたいという願望があるから。
当然、ファンもそれを望んでいる!!というのが
球界全体の考え方。
そして、落合流ではスターは作れない!!というのが
フロントの本心なのでしょう。
子供達がスター選手のプレーにワクワクしたり、
凄いと感動したり、興奮したりする。
そう、金田や長嶋や王の時代の様に、スター選手が
球界を盛り上げてプロ野球人気が再燃するのを
願っているのでしょうね。
(つまり、お客を楽に集めたいという願望)
さて、この考え方!!なるほどと納得してしまい
そうですが‥本当にそうなのでしょうか?
金田や長島や王は、作られたスターなのか‥
そもそも疑問がのこります。
元来の素質が他の選手より抜きに出ていて、そこに
自らの努力が加わり、地位を確実なものにしたのだ
と思います。
その意味でいうと、スターは作られるものではなく
何もしないでも時がくれば自然と出てくるものでは
ないかと感じます。
今は昔とは時代が違い、野球も進歩しています。
昔の技術と比べると今の野球の方が数段高くなっている
ことは明白な事実です。
当然、そうなると圧倒的な力の違いを見せつける
スター選手は出にくくなってきているのです。
野球界もスター選手に頼るのではなく、野球という
スピードと技術の『点取りゲーム』を楽しむという
観点が求められる時代なのだろうと思います。
その点では落合野球は『ゲーム』としての野球の
面白さを教えてくれたのかも知れません。
スターはいなくても♪
投資にも同じようなことが言えます。
これに投資すれば!というスターは、昔ほど
見つけられなくなっています。
ましてや、ワクワク、ドキドキする投資は
その段階から投資本来の目的から離脱します。
投資の目的は、安定した将来を作ることや
夢の実現を助けるために行うことです。
興行とは違います。
一発、ホームラン!大儲け!ではなく、
落合野球と同じ様に、資産を上手に形成する
ゲームという枠組みで捉えるべきですね。
今日の帝王学でした。
メールセミナー配信中

どんな相場の時にでも安定的に収益性も高い
投資家が求めて止まない投資方法
是非、ぽちっと応援よろしく♪