前のブログの続きです。

新人選手はレギュラーとして育てるのではなく
足してレギュラー』と扱う。

落合監督はチーム編成で同じポジションの選手を
要求し、何人かを入れ替えながら使って結果をだして
いる。


このことも、落合流の大きな特徴ですね。

キャンプから、レギュラーとして決まっているのは
2つか3つのポジションと、公言していた落合監督。

当然、レギュラーが決まっていないポジションの
若手選手は頑張ります。

自分が公式戦に出れるかも!!という思いで
技術を高めようと努力もします。


そんな若手選手を上手く入れ替えながら使うのが
落合流♪


この利点は、まずは個々の選手が公式戦でどれくらい
使えるのかが見えることです。

多くの選手が、いざという時にどこまで
自分の能力を出せるかを見極めることも
戦術としては必要です。

また、若手を起用する時には調子の良い選手を
使うという公平な視点で、選手を起用することで
今、出れていない選手も次は俺!と思い、頑張ります。

この調子の良い選手を使うということは、レギュラー
選手にも大きなレッシャーになり、彼らも必死に
頑張るという流れになります。

このことは‥全体の戦力の底上げになります。


ジションを一人の選手に任せるのではなく、多くの
選手に任せる。

事実、ことしのドラゴンズはレギュラー陣に故障も
多く、まったオーダーが組めない中での戦いでした。

しかし、結果は連覇達成と、業を成し遂げたのです。


実はこの上手く入れ替えながら使うということが
投資でも役立つ考え方なのです。

一つのものに集中するのではなく、分散して資産を
持つという考え方、アセットアロケーションといいます。

一人の選手が調子を落としたり、故障をしても
変わりの選手がそれをカバーする。

投資も同じで、一つのものに集中するのではなく、
分野に分けて投資をすることで、一つや二つのミス
カバーしてくれる方法です。

計的に見てもアセットアロケーション(分散投資)
という投資手法は短期的な投資を除き、中長期的には
一つに集中して投資をするより、定的で結果も良い
ことが証明されています。


つまり、リスクを分散できるということです。


落合流とはアセットアロケーションでリスクを分散した
野球と言えますね。



落合流はアセットアロケーション♪
今日の帝王学でした。

次号に続く




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