一線を退いたとはいえ、影響力を今も持つと言われる
グリーンスパン前FRB議長が!!

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ギリシャの国債のデフォルトは確実』と
テレビインタビューで
答えた。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a0cBUBfl0FKk


この発言に!!
ユーロ諸国は苦虫を噛み潰しているいるはず。


今、ユーロ各国は、ギリシャの国債をデフォル認定されずに
いかにして、ロールオーバーをするかを協議中だから。


■デフォルトとは、‥
本来履行されるべき債務が履行されなくなること
(支払われるべき金が支払われない等)を指す。

国など債券の発行体が、利払いや元本の償還を行えない状態に
陥ることで、デフォルトになると国際信用力がなくなる。

■ロールオーバーとは
今持っている国債を償還せずに、次の国債に乗り換える
ことを言います。


つまり、国債の償還時期の延長です。



そこで、問題になっているのが、銀行以外の民間投資家達
ロールオーバーに応じるかだうかと、それを強制的に行うか
どうかで、揉めている。


英ファイナンシャル・タイムズ紙によると、ロールオーバー
対象と
なる国債は全債務の77%に相当する
2,700億ユーロ。(約30兆円)



その内の44%がギリシャの民間投資家(14%)と
海外の民間投資家(30%)が保有。


この44%の民間投資家が自発的にロールオーバーに応じるなら、
デフォルト認定が避けられる筋書きだが‥

またその債権を18%所有する要のECB(欧州中央銀行)は、
ECBの規則上、
自発的なロールオーバーに応じられる仕組みがなく、
それも大きな
問題になっている。


一旦、デフォルト認定されると‥

ECBからの資金供給も規則上も断たれる
ことになり、
ギリシャの銀行は資金繰りで行き詰まり破綻になる。


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また、仮にロールオーバーが多くの民間投資家達が受け入れた
としても、
デフォルトの認定がされない確証はない。

どちらにしても行き詰まっている状態。


それらのことが!!
グリーンスパン前FRB議長の発言となったのだろう!!

この意図は、はっきりとはしないが‥


この発言がギリシャ破綻の
引き金ではなく、
回避の知恵を出す引き金になることを願っている。





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