大震災から3ヶ月、復興の計画も未だ
明確にされていない日本政府に
苛立ちを隠せない日本国民。
なんとなく…気分も沈んだまま…
円高も続くし…
えっ！でもなぜ円高？
そう今日は円高から判る、世界から見た
日本の解説です。
まずは米国
量的規制緩和政策で景気回復を狙う米国は
ドル安で輸出拡大、雇用拡大を狙いましたが…
それが現在、国民に足かせになっています。
それは原油高。
日本人の3倍をガソリンを消費すると言われる
米国国民にとってガソリン価格の値上がりは
痛手。
ドル安容認政策がドルでしか取引ができない
原油高を招いています。
そんな米国から見ると、円高の日本は
今回の原油高の影響はあまり受けていないと
写っているのです。
次にヨーロッパ。
ギリシャの財政不安、ポルトガルも不安…
そして中東の紛争もダイレクトに響いてくる
可能性が大。
ヨーロッパ全体がマイナスのスパイラルに
巻き込まれるのではという不安は拭いきれません。
そのヨーロッパから見る日本は、震災の影響は
有ったとしても、いち早く復興すると見ています。
それどころか震災復興特需があり、内需は拡大、
さらに中国やインドネシアと勢いのあるアジアの
中で、今後も日本のアドバンテージは大きいと
見ています。
そして最後にお隣の中国。
NHKの震災の映像をライブで流した中国も、
その災害の大きさに驚いたのですが、もっと
驚いたのが、自国の製品にも日本で生産
されている分品が多く使われていること。
分業化したグローバル社会の中で、まだ日本の
技術力が数段上と感じていることです。
さらに、今回の震災がきっかけで、現在もエネルギー
不足に悩む中国にとって、今後の新しいエネルギー
技術の開発においても、日本はアジアや世界の
先駆者になると注目しています。
これでも判るように、世界は日本を復興すると
確信していて、さらにこの震災をきっかけに
大きく躍進するかもと見ています。
まぁ、今回の円高は、ある意味、消去法で円という
シナリオでもありますが、世界から見た日本は
まだまだ力があると見ています。
落ち込むのではなく、
未来を向いて行きましょう♪
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痛手。
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そんな米国から見ると、円高の日本は
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