すでに利益が出ていて、その過程での損切り
比較的に簡単にできるのですが‥

利益があまり出ていない状態で、連続して損切り
遭遇すると‥損切りができない‥


それを解決する方法は!!

資金の配分とリスク管理にあるのです。

今回は分配をお話します。

先のブログでも勝率50%を例に出しましたが
今回もその確率で考えてみましょう。

まずは、連敗する確率を計算してみます。

0.5×0.5=0.25 

連敗する確率は25%と計算できます。

であるなら

3連敗 0.5×0.5×0.5=0.125
4連敗 0.5×0.5×0.5×0.5=0.0625
5連敗 0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.03125
6連敗 0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.015625
7連敗 0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.0078125

と、計算できます。

7連敗で確率は1%を切ることになります。
この確率ならまずはないという確立ですね。

そこで、投資する資金を分配します。

今回は判り易く100万円を10分割して、
10万円づつ投資する例題で見てみましょう。

損切りはマイナス5%で損切りするルールです。

この場合、損切りすると10万円の5%5000円
一回の
負けの金額になります。

では連敗だと10000円の負け金額の累計になります。

3連敗 15000円
4連敗 20000円
5連敗 25000円
6連敗 30000円 
7連敗 35000円

仮に7連敗しても、35000円のマイナスです。

資金100万円に対して、3.5%のマイナスで済むのです。

次に100万円の資金を4分割、25万円づつ投資する形で
同じ条件で考えてみましょう。

1回の負けは25万円の5%なので、12500円

連敗  25000円 
3連敗 37500円
4連敗 50000円
5連敗 62500円
6連敗 75000円 
7連敗 87500円

仮に7連敗した時の金額は、87500円になります。

資金100万円に対して、8.75%のマイナスになるのです。


この二つを比べてみても判るように
10分割だと7連敗したとしても、マイナスは35000円
4分割だと、マイナスは87500円。

今回は損切りを投資する金額に対して5%で考えたので
あまり大きな差と感じなかったかも知れませんが‥

例えば損切りを20%に上げて、7連敗を計算したなら
10分割では140000円のマイナス、4分割なら350000円
マイナスとなります。

資金の分配で、リスクも変わってきます。


『でも‥どのくらいで資金を分散したらいいのか?
  収益性を考えると‥』


その考え方は!!次回で♪


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