棋の世界でも統計的にみて,先手が有利という
結果が出ています。

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将棋は先手が作戦を選択する権利が多いからです。

後手は、先手の動きを見てから動くことになります。

つまり、相手の動きにより、自らの作戦も変更
余儀なくされる確率が高いのです。


実は、投資にも同じことが言えます。


えっ!!投資にも先手、後手があるの‥
 相手は一体‥誰?


あるのです!!


相手は相場です。


例えば貴方がある会社の株式を購入しようと
考えたとします。

買い方は、安全を見て資金の1/3で、取りあえず
購入しました。

暫くすると、上がると思われた株が10%下がりました。

そこで、もう1/3の資金でさらに同じ株を買い増しします。

こうすると、2/3の資金は、はじめ価格から5%の値下がりで
済みます。

このことを投資用語でナンピンと言います。

さらに、はじめの価格から20%下がったので、残りの
1/3の資金で、ナンピンを行います。

これで、はじめの価格から10%下がった価格で全株式を
買ったことになります。


これが、後手の投資法です。

リスクを回避しようと資金を1/3づつに分けて買う方法で、
一見、理に適っている様に思えますが‥

今回の場合、後は打つ手が無いのです。

これ以上下がった時は、損切りをするか、塩漬け
覚悟せねばなりません。


後手の投資とは、相場を予想をする投資法の為
相場が逆に動いた時に、不利な投資法なのです。


では先手の投資法とは!!

この逆で相場の上下を予測しなくても良い投資方法です。

その一つが、『さや取り』投資法です。

ほとんどの投資が相場を相手にしています。

相場が相手なら!!投資を始める段階から、相場の上下に
関係なく、利益を取れる仕組みを作れるのが『さや取り』
投資法なのです。


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つまり、先手の投資法。

相手の動きに関係なく、自分の作戦を遂行することが
できるのです。

当然、統計的にも優位な方法です。


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