今回の円高には裏があると先回のブログに
書きましたが‥

その続きです。

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日本では震災があり、そのに隠れていますが
今年に入り、中東の問題、リビア、シリアの
国内の紛争と、世界経済に大きな衝撃を与えか
ねない火種がごろごろしています。

ロシア、中国も国内の民主化運動と人種運動に
火がつかないかと、ビクビクしている状況。

また、ヨーロッパではギリシャに続き、スペイン
ポルトガルと財政破たん危機に直面しています。

アメリカは財政緩和政策をしたものの、回復は
もったほど進まず、来年の大統領選にやきもき
している状況です。


簡単に申しますと‥

世界中に経済的震災が起こる可能性があると
いうことです。

また、最近起こった、ビンラディン殺害
報復テロに対しても、世界は警戒せねばなりません。


本当は世界としては今回の震災で日本を支援をする
どころではないのです。


だから、日本が独自に今回の震災を乗り越えて
もらう為にはどうすればよいか?

日本の経済が落ち込まないためにはどうすれば
よいか?


その答えが、3月18日の、めったに行わない
世界同時為替の協調介入だったのです。

また、今後も円に対して協力することも
同時に声明をだしました。

それをすることにより、世界は日本を見ている。
日本は世界で重要な国の一つ。

と、マーケットに印象づける必要があったのです。


これは同時に、日本に対しては、為替の協力は
するので、震災の経済的影響は自国で解決して
ほしいとの通達でもあります。


言い方を替えれば、日本にとっては大変な災害で
あるが、世界はそれどころではないので、自分の
ことは自分で処理を願います。


このことが、『今の円高』を招いています。


世界を見渡すと、経済危機がいつでも起こりうる
状態なのです。

前にも書きましたがマーケットでは
ホームレスマネーが暗躍しています。

ホームレスマネー記事参考 ↓
世界経済のお金の流れが変わったという事実
http://ameblo.jp/sarujee/entry-10773361821.html

そのホームレスマネーの性質は、危険だと察知すると
すぐ、場所を変えて移動します。

また、今回のビンラディンの殺害で、報復テロに
よる世界経済の不安も大きくのしかかってきました。


そこで、最も安全性が高い通貨へと考えた時に
よくよく考えたら、大災害で大きなダメージを
受けているが、日本の方が他の国より安全。


また、世界が日本の復興は自前で行えるという
お墨付きを与えたのだから♪


こうして、災害を受け、経済的にも大きなダメージを
受けているのに、円が買われるのです。


今回の円高は、復興期待や日本に力があるというよりも
マーケットは他の通貨より安全と判断していることを
表してもいます。


それは、世界のどこかで何かが起こる、前触れかも!!


もう少し、世界を見ておこう!!


※独断と偏見で書いてますので、ご容赦ください。


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