なぜ、一番でなくてはいけないのですか?

仕分けの作業中にある国会議員が言ったことば‥
何か腑に落ちない‥

ということで‥提言します。


違ったオンリーワンではなくNO1を目指すことが
今の日本人には必要!!

SMAPの世界に一つだけの花が流行り、オンリーワン
の言葉は今ではブランド化という言葉で表現されることも
多くなっています。

しかし、NO1よりオンリーワン!!

本当にそうなのでしょうか?


また、オンリーワンという言葉に惑わされて、楽な方向に進んで
いると思いませんか?


オンリーワンの一般的な解釈は、売上重視やライバルとシャアを争う
考え方ではなく、自分自身やその会社だけが持っている、品質や
性能やサービスを高めてオリジナリティを打ち出し、競うのではなく
共生しようという考え方だと思います。


しかし、実際には、品質や性能やサービスを高めるのではなく、
どのようにブランド化するか、オンリーワンの見せ方に力が注がれ
一番大切なクオリティを上げる行動が軽視されているように見えます。

また、オンリーワンを目指すあまりに、競争の少ない処(シェアが小さい)
を選び、本来の道筋と違うことをしている人も多く見ます。

つまり、オンリーワンはクオリティを下げ、競争からも逃げる手段と
して使われいることもあります。



その結果、社会全体が進化するスピードが遅くなります。


元々、オンリーワンとは品質や性能やサービスが各分野で
NO1
ことを指します。


つまり、オンリーワンはNO1なのです。

オンリーワンを目指すことは、NO1を目指すことなのです。

そして、NO1を目指すにはライバルと競い合う事も不可欠です。

競い合う事で進化のスピードが上がり、社会に貢献できるのです。



高齢化が進む日本社会が、グローバル化する世界経済で生き抜く
為には、オンリーワン=NO1を多くつくることが命線になって
きています。

その為には、やはり競争が必要になります。


しかし、日本の社会全体が
従来の競争に疲弊しているという問題点


にもぶつかっている今、我々は新しい競い合いの方法を考え出すこ
とにも迫られています。



将来の日本を創るために!!






※今回の提言は独断と偏見が入っています。
 ご容赦くださいませ。