SLAM DUNK THE FIRST、昨年観てきました。
 

名作と名高い山王工業戦を主人公チームのポイントガード宮城のキャラクターを掘り下げつつ描くという内容でした。

 

連載終了から約30年が経ち、漫画家として未だ成長を続けている井上雄彦氏が総監修した作品になります。

 

原作より若干リアルになった宮城は、時々弱音を吐くような現実にいそうな高校生男子になっていました。

 




 

 

リアルといえば今回バスケットの試合で、攻撃の後守備に戻るときの宮城たちがバックランで戻っていたのが印象に残りましたね。

 

原作でもアニメでもそういうシーン見たことなかったので。

 

 

今回アニメの声優変更のほかに主題歌や劇中の伴奏も一新されており、旧アニメの主題歌を持ってくればいいじゃんと思っていたのですが、今回起用されたアーティストの音楽がバッチリハマっており、エンドロールで流れていた音楽にずっと浸っていたいと思うほどでした。

 

結論としましては純粋なアニメ監督でない井上氏が監修したこの作品、ちょっとマイナスな点もあるにはありますが2022年の邦画ではナンバーワンの出来でしたね!!