こんにちわ。

昨日の土曜日は娘を連れて車で1時間半かかる実家へ父に会いに行ってました。

私なりに出来る父孝行のつもりで。
誕生日もあったので、プレゼントと娘の書いたおじーちゃんの似顔絵を渡しました。

一緒にご飯を食べて過ごしてきた。

私も父も敢えて口には出さないが、
ここにお母さんが居たらなってお互い絶対に思ってるんやろなと感じながら。

実家へ入ると、母が生きてた証拠のものが数々あって懐かしくて。

引き出しを開けたら、ふいに母の髪の毛と思われる白髪が一本あって。
それを持って自分に近づけて、「お母さん‥会いたいな」って強く心の中で想ってしまった。

そうっと戻しといた。

娘の入園式で着れそうなコートを持って帰りました。

人は何故、死ぬと二度と会えないんだろう
って当たり前の事を普通に考えます。

小さい頃、まだ幼稚園くらいの時
道路で車が後ろから来てたのに気づかず
母と手を繋いでいたのに離して走ってしまった私に
物凄い剣幕で、
「危ないでしょ!!!車にはねられたらどうするん??!二度と会えなくなるかもしれないのよ!」
と涙目で叱られた記憶があります。

母は、そんな風に私を大切に思ってくれてました。
32歳になって大人になった頃も、その愛の形は変わりませんでした。
鬱に侵されても、娘たちを大切に思ってることは
分かっていました。

あの世にいても、どうか私のことを忘れないで。
またあの優しい声で私の名前を呼んでほしい。