ハマム in Uzbekistan

 

ウズベキスタンでハマムにいってまいりました。

 

ブハラで曇っていたので、夕方なんだかいい写真も撮れないしなんかないかなぁって、思いついたのがハマム。

「地球の歩き方」に載っているハマムには、説明に女性はおすすめできないって書いてあるけど、なぜお勧めできないのか理由は不明。

 

 

別のシルクロードの本の情報で女性専用ハマムを地図上に発見。

 

 

地図をみもって、探したよ。

ウズベク語?ロシア語?でかかれてるしどこがハマムの入り口かわかりにくい。

間違って普通の家の扉をあけてしまったよ。。。ハマムはどこ?って聞いてたどりついたよ。

 

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これがハマムの入り口。ロシア語分からないと探すのが難しいよ。

 

我々がハマムに入ったときは、そこは女の世界って感じで、布をまとった欧米系のお客5人くらいがチャイをのんでまったりとしていた。ハマムのおばちゃんと普通に会話していたし、きっとロシア人観光客かな。

 


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1名25000cym(約1500円)。外国人価格?って思ったから念のためディスカウントプリーズを言ってみたけど下がらない。

体験してから価格に納得した。

 

タオルやガウンみないなものは貸してくれない。ロッカーだけあるので、自分の荷物を入れて鍵をかけてもらう。

 

手ぬぐい1枚であとは裸。

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扉の向こうが、蒸し風呂と洗い場があるよ。

 

最初に奥の方につれていかれて、石で敷き詰められた床に寝転んどいてって感じだった。

10~15分寝転んでた。サウナ部屋みたいだから汗かいてくるよ。

 

次におばちゃんに洗う場所につれていかれて、1名に1名のおばちゃんがついて、あかすり手袋で全身こすって垢をとったり、全身を洗ってくれる。

 

なぜか、私担当のおばちゃんも真っ裸。そして手ぬぐいを奪われて、何も隠すな!って感じで洗い場となる大きい石の台に座らされた。旅友担当のおばちゃんはパンツはいてたけど、、、なぜ私のおばちゃんはパンツはかないんだろう?

言葉が通じないからアカすりのときは「マカロニー」と言ってわらかしてくれてたよ。

石鹸をあわ立てて体を洗ってくれる。シャンプーもしてくれる。

垢すりと全身洗浄中は、おばちゃんが作業をやりやすいように、四つんばいになったり、片足上げたりでおばちゃんの言いなりのポーズをとるよ。


 

真っ裸でおばちゃんはいくつものバケツにお湯を入れて運んでくる。重労働っぽいから手伝おうか?って思うけど、こちらは現地価格ではだいぶ高い値段を払っているのでゆったりとしてたらいいのかなぁ。

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マッサージのベッドは一つしかないし、お姉さんも一人で頑張ってたよ。

後ろに見える木の扉はロッカーでそこに荷物を入れる。

 

全身ぴかぴかになったら、サロンに戻ってチャイを飲みながら全身マッサージをしてもらえるのを待つ。

 

自分の番になったら、今度はベッドに寝転んでお姉さんがクリームつけながら全身マッサージしてくれる15分以上はマッサージしてくるよ。

トータルで1時間くらいかかる。

お肌もつるつるになったし、マッサージで疲れもとれたし私はとてもハマムに満足したよ。でも旅友は乳首まで垢すりされて、その夜は「乳首痛い!」ってずっと言ってたよ。よく見たら腕とか皮膚が逆剥けて赤くなっていた。肌の弱い人は、ゆるく!と訴えるとかしたほうがいいのかも。

 

ついで話だが、我々の後に1名の日本人中年女性がお客でハマムにきたよ。

 

聞いたところ、ツアー参加の人で、ツアーのオプションで35ドルでこのハマムに申し込んだとのこと。20ドルはガイドのポケットマネーなのか・・・って思った。我々の払った値段(15ドルくらい)を聞いて、ショックを受けてそうな雰囲気だったので、学生価格にしてもらったんです、ってショックを緩和させておいた。

 

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歴史的な建物がハマムになってるよ。

撮影O.Kって言われたから撮らせてもらったよ。

本当は奥の、蒸し風呂とかもとりたかったけど、暗くてうまくとれないかも。

 

男性のハマムはまた雰囲気がちがうのかな?

 

今までトルコでハマム体験したくらいなので、他国でもまたハマムがあったらいってみよう。