空港からクスコ中心部へ（05/05/2008）
クスコの空港のタクシー運転手
クスコの空港に着いたら日本語を話せるタクシー運転手のアントニオ（たしかこんな名前）がしつこく話しかけてきた。怪しいけど、事前交渉でクスコの中心部までの価格を4Solで行くというので乗った。ホテルの案内をするか、ツアー会社に連れて行くか何らかの目的で日本人を狙っているとは思った。
運転しながら、このノートを見てくれとみせてきた。この人につかまった日本人がいろんなコメントを書いていた。日付も新しく結構な人数の文書が書かれていた。内容的には、かなり怪しいけどいいやつでした、とかマチュピチュ行きの切符が入手できなかったが何とかしてくれた、という文書が多かった。
我々はノートを無反応に返し、ホテルやマチュピチュなども全て自分たちですると言い切って4Sol払ってタクシーを降りた。
マチュピチュ行きの切符が入手出来ない人は、価格はいくらかしらないけどこの人に頼めばなんとかなるのかも。
アルマス広場の夜景
インカ帝国の首都であったクスコ。１６世紀にはスペインに支配されインカ帝国の上にスペイン様式の町が建てられた。クスコの町には見所が点在しているがその中心となるのがアルマス広場である。
アルマス広場には重厚なカテドラル、ラ・コンパニア・デ・ヘスス教会がたち、まわりは旅行会社、民芸品屋、両替屋、レストランで取り囲まれている。
ガイドブックではクスコにも首絞め強盗のことが書かれているので着くまでは警戒していたが、アルマス広場には観光ポリスがたくさんいるので、ここでは大丈夫だろうと思えた。
ただし人気のないような道に入ったら、首絞め強盗がいるのかもしれないが。。。わざわざそんなところに行こうとは思わない。
アルマス広場に両替屋は何件かあるが、地元の人間も両替しているので、その人たちが入っていく両替屋がやはりレートはよい。
さすが観光地なだけあり、旅行会社の数は無数にあり、どこも似たようなツアーを売り出しているが、同じ内容で数軒きいてまわると、値段はまちまちだった。けっこうマッサージの客引きが多かった。
アルマス広場の中心部の噴水
夜になるとアルマス広場はライトアップされてい雰囲気が出る。
しかし夜になると冷え込みが激しく、着込んでおかないと寒くて、広場でのんびりと座って過ごすということはできない。夜もたくさんポリスがいるので、危険という雰囲気はない。
Ｐｒｏｃｕｒａｄｏｒｅｓ通りでは、旅行会社やレストランがぎっしり並んでおり、客引きも多いが、時々ドラッグの売人も立っていて囁くき声での勧誘もあった。ちょうど取引直後の欧米人が警察に捕まって質問されているのをみかけた。隠し通せたのか、つかまったのかまでは確認してない。
翌日みつけたもう一つの宿
「La Posada del Varayoc]
少なくとも５日は滞在するという条件で割り引いてもらった。
広い部屋はシンプルでベッドが３つあり、シャワー・トイレ付で１日30Ｓｏｌ
キッチンはないが、ガスコンロがありお湯は沸かせる。コーヒーやコカ茶、紅茶がおいてありいつ飲んでもよい
tel084264156224907
Santa catalina Ancha 353
Ｈｏｓｔａｌ Ｃａｓａ Ｇｒａｎｄｅ
明日にでも時間があればもう少し宿を探してみようということになった。
日本人のたまり場みたいなところは避けたいので、いつも極力自分たちで探す。
中南米旅してて気づいたのがガイドブックにのっている多くの宿は値上げしてるところが多かった。掲載されてるおかげで日本人が次々と来るのだろう。
やっぱりガイドブックに頼らず自分たちで探すほうがいい宿がみつかる。
この日はとりあえず、アルマス広場からも近く、ダブルの部屋でシャワー・トイレ付２名分朝食込みで45Ｓｏｌの「Ｈｏｓｔａｌ Ｃａｓａ Ｇｒａｎｄｅ」に決定。
どうか高山病にはなりませんようにと祈りながら、宿探し。いきなり低地から来たので、あんまり長時間重いバックパックをもってウロウロするのはヤバイ。
まずは宿探し。バックパックをかついでちょと坂になったところを歩くと心拍数が早まってくるのがわかる。さすが標高3400ｍ
アルマス広場にあるラ・コンパニア・デ・ヘスス教会
クスコには１週間くらい滞在予定なので、Hostalの主に長期割引をしてもらうように交渉したが一歩も引かず。