ムルシ族-異文化の衝撃
前回1枚、そしてエチオピアのイントロで紹介して以来、ずーっとインパクトあるムルシ族の画像をあたためてた。
イエメンをあきらめて、代わりにどこに行きたい?って思って、適当にエチオピアって名前を出してみた。
ほとんど情報のないガイドブック、多くはラリベラなどの世界遺産についての情報くらい。
でもこの唇プレートの民族が見れるって小さく書いてあったのをみて、エチオピア南部に一気に興味がわいたので、即実行で決めたよ。
行った甲斐ありだよ。ど迫力の民族だったよ。
イントロでも載せたムルシちゃん
質問いろいろきたよ。
食事のときはどうするのか?プレートをはずしたらどうなるか、などなど。
腕のボディーアートも彼女はすごいね。
どうしても、唇プレートに目が行きがちだけど、耳も相当に重そうなホーンのイヤリング?ぶらさげてるよ。
耳の穴の皮ものびのびだから痛くないのかな。
プレートは陶器できていたよ。ある程度の重みはあったよ。
自分用に口にははめないけど数枚ムルシ様プレートかってきた。だいたい10B~20Bくらいまで。大きさや模様によって値段がかわるよ。
そしてプレートはずしたムルシ様
↓
唇のプレートを撮ってもらった。
このように、唇はだらーんんってなってるよ。
本当に穴があいてるんだなってわかると思う。この女性耳穴もけっこう年期はいってでっかくなってるね。
プレートを入れるために、初めて唇に穴をあけるときに、同時に下の前歯は抜き取るそう。。。なんて根性のある体をはった「美」なんだろう。
これも唇プレートをとってる女性。
ちょっとぐろい?ですが、上記で説明したように下の歯はないでしょ。
長年のばした唇は相当な変形をしているよ。
いったいどういときにプレートをはめてるんだろうね?
唇プレートないけど、装飾頑張ってるから撮ったよ。頭はずいぶんいかついのに、胸にピンクの笛って・・・なんてミスマッチ。
お腹のボディーアートは身体はいったオシャレだね。
若いからまだプレートはめてないのかも。村に到着するまえに、プレートするために唇に穴をあけたばかりの少女ふたりをみたよ。木の丸いのをはめてて、まだ唇のうすピンクが痛々しく見えたよ。フレッシュはムルシを撮ってこなかったことを少々後悔。
ムルシ族の女性すべてが唇プレートをはめているわけではないようだ。
やりたくないって女性もいるんだろうね。
「美」のために彼女たちは唇プレートをやってるって思ってたけど、別の説によると、どぎついから他の男性が寄らないようにという防止のためやってるという説もあるようだ、その説は却下したいところ。
ここには書かないけど、エチオピアの女性に対する規制ってきついよ。。。。
男女平等ってうるさい、そこそそ先進国の日本に住んでいる生活では、とてもかけないような習慣・風習も、多民族ではあるようだ。完全に女性上位ではなく女性下位な風習だよ。
ムルシ族の男性。
おれも撮って~ってアピールしてくる。
でも女性ほどインパクトがないよ、、、男性も身体をはって唇にプレートはめるくらい同レベルのことして男前度数あげたらいいのに。
ムルシ族の村。
移動しやすい藁の家だよ
家の入口のサイドにたぶん実用的なプレートがおいてあったりするよ。
我々は撮影用に一番観光客向けのムルシ族のいる村へいったよ。
彼らは、あまり観光化されていないムルシ族の村。
みんなプレートはつけていなかったけど、唇にはある程度の大きさのプレートをはめ込めそうだな。。。ますます疑問。どういうときにプレートをつけるのかな。
オシャレしたいときかな?
どうなっているん?
このプレートは真ん中に穴があいてるから、向こうかわが見えるよ。
上から3番目のムルシさんにプレートをつけてくれたら一緒に撮るよっ言ったら心よくつけてくれたよ。お耳もつけてもらったらよかった。ムルシさんは比較的みんな背が高かったわ。
とにかくインパクト大きかったよ。
ただ、外国人観光客からも注目度が高いため、写真のチップ額は相対的に高めだよ。日本円価格にしたらめちゃ安いし、こんな時はけちらずに撮る!!
ムルシ族のツアーも扱ってる↓