「富裕層マーケティング」という今やメッキのはがれた死語がありますが、日本の富裕層に関する信頼できる統計的数字もなければ、その動向に関するレポートも存在しないといっていいでしょう。
もちろん、表面に出ている情報は調べればわかりますが、本当の富裕層は表には決して出てきません。
その行動パターンも、実質的な資産額も謎の部分が殆どです。
個人的な感覚では、日本の富裕層の80%は関東圏に生息しているように思われます。
最近ある友人がセブンCSカードから得た情報によると、セゾンロイヤルミレニアムVIPカードという年間3000万円以上カード使っている人は全国に3200名おり、その中で関西(神戸・京都)には僅か300名の会員しかいないとのこと。
これから分析すると、全国の富裕層に占める関西人の割合が10%くらいだろうという予想とほぼマッチする。
しかし、これも表面に出ているお金の話に過ぎない。
関東のお金は表に出ていて動いているものが多く、地方には表に出ず動きもしない資産が結構あるのかもしれないです。
このあたりは、税務署のひとが良く知っている話でしょう。
京都には、地下に隠された埋蔵金がわんさか眠っているとも言われています・・・。
そういえは、「京都の埋蔵金に投資する詐欺の案件」と言うのもありましたね・・・エビの詐欺のひとが、損失の埋め合わせに勧めていたのを聞いたことがあります。