今日の小説「筒井。をプロデュース」 | あなたのココロ、治します。

今日の小説「筒井。をプロデュース」

今日も筒井がお届けする。

 

今日のニュース。

巨人が右腕ミアディッチ獲得=プロ野球

 巨人は21日、元米大リーグ、エンゼルスのジョン・バート・ミアディッチ投手(29)=193センチ、93キロ、右投げ右打ち=と選手契約を結んだと発表した。1年契約で年俸は推定2600万円。今季はマーリンズ傘下の3Aアルバカーキで29試合に登板し、3211セーブ、防御率220だった。来日は7月初旬の予定。背番号は未定。(時事通信)

 

やれやれ、クローザー探しか。防御率2.20はなかなかいいのではないだろうか。こんなに金かけていてなんで弱いのかと筒井は思った。

 

今日の筒井。

筒井は9時頃目覚めた。まだ図書館へ行くのには早い。瞳が庭の芝生をカットしてほしいという。まだ涼しかったので筒井は芝刈りをすることにした。気分が良かったせいでいつもよりも丁寧に刈ることができた。瞳も喜んだし、そこで生活する柴犬・左京も満足げだった。10時になってから図書館へ行った。5匹のねこ合わせて2缶しか食べなかった。

 

筒井はやることがなくなってしまった。家に帰っても仕方がない。愛車のアウディTTのなかで寝てみたりする。一応眠れることは眠れるが、ただ時間を浪費しただけのような感じがする。ディスカウントストアへ寄ってみる。ねこ缶の置き場が変わっていた。なくなってしまうと今後つらい。箱で買いだめしてみようかと思う。今日はまだ様子を見る。

 

筒井は次にソフト屋へ行った。前日にゲームを2つ買っているので特にめぼしいものはない。家に帰ると文樹が昼寝をしていた。起こさないようにそっとベッドの隣りに潜り込んだ。目覚める。筒井は自己嫌悪に陥った。自分はいったい何をやっているのだろう。筒井は休職中である。かれこれ6年ほど働いていない。それでも一家3人でやっていけているのは、瞳の父が資産家だからである。

 

筒井は働こうとは思っていない。ただ、毎日を充実したものにしたいとは思っている。筒井はゲームをやることにした。31歳でゲームをやることになんの疑問も抱いていない。「真・三國無双」をクリアしたいのだが、なかなかうまくいかない。改造コードのあるソフトを選んだつもりだったが、あまり役に立たない。何度もゲームオーバーになった。筒井はもう少しがんばってみようと思った。

 

夕飯は瞳の得意料理であるショウガ焼きだった。文樹を放ってゲームに熱中し、疲れたら眠る生活を過ごした。これからシャワーを浴びるつもりだった。その後、またゲームをする。次の日の予定はなにもない。無職は素晴らしいと筒井は思っている。そんなところだ。

 

今日のお言葉

無職は素晴らしい。

(筒井)