エッセイ146「茶髪デビュー!」 | あなたのココロ、治します。

エッセイ146「茶髪デビュー!」

 二十九歳にもなって初めて茶髪にしました。今までパーマもブリーチもしたことがありませんでした。ブリーチとカラーリングの区別もついていませんでした。美容院へも初めていきました。きっと最初で最後の体験だから、と思って思い切って明るい色にしてもらいました。

美容師さんと世間話をしました。「よくワンちゃんを散歩させていますよね」「わかりますか?」「毎日うちの前を通るものだから、今日はまだかな、なんて思いつつ見ていますよ」色が付くまで結構時間がかかりました。美容院はとにかくシャンプーを何回もしますね。とても気持ちがいいです。

それからカット。ちょっと短めになりました。お会計は八千円也。たかーい。カラーリング代が七千円だそうです。もうやることはないでしょう。いい経験をしました。仕上がりはうーん、ちょっと派手すぎたかなあ。まあ、気分転換にいいと思いました。

 そもそもなんで茶髪にしたかという事から話さなければなりませんね。『Cats』というねこ専門月刊誌があります。そこに「男のねこ生活」というページがあります。出場者を募集していると書いてありました。そこに出よう! と思ったのです。そのためにはいかにもひきこもりです、といったぼさぼさ頭を何とかしなければならないと思って美容院へ行くことになったのです。

取材は無事終了。茶髪にしてから三カ月が経ちますがまだ茶色いです。高いからもう美容院へは行きません。しばらく伸ばすつもりでいます。