エッセイ116「漱石計画決定 」 | あなたのココロ、治します。

エッセイ116「漱石計画決定 」

漱石計画決定
いやー、やっぱり平日はいいですね。いろんな機関が作動しているし。図書館が休みだったのがちょっとね。漱石の本が新潮・角川・岩波から出ていますが、どれが一番読み易いんだろうと比較検討するつもりでいったんですけどね。
地元の本屋には岩波はまず置いてません。角川もちょっとだけで、やっぱり文庫が売れない時代なんだなあと思いました。新潮はどこにでも置いてありますが、難しい漢字にふりがなを振ってあるので読みにくいです。角川ははじめからひらがなで書いてある。
今日の出来事を朝から順にたどっていきましょう。起きたのは午前二時。それから『人間失格』を読みきり、朝になって銀行口座のお金をやりくりしたり、ヤフオクの入金を確認したりして商品をクロネコヤマトで送りました。
この時点でお昼。飽きもせず母はそうめんをゆでる。午後はさすがに眠くお昼寝。夕方起きて右京散歩。夕飯後に書店へ行き、これからいったいなにを読もうかと散々悩みました。漱石をすべて読破するという野望もありながら、日本の近代文学の傑作を読むのもいいのではないかと散々考える。考えてもわかりません。結局漱石を読むことにしたのですが、ページの少ない順に読もうかとか、三部作を計画的に読もうとか、これまた悩んで悩んで結局『吾輩は猫である』と『三四郎』・『それから』・『門』の三部作を買いました。
後で気がついたのですがそれらは角川でも出ていたのでそっちの方が読みやすいと思ってちょっと後悔。まあこの四冊は新潮で読みますよ。
僕は読書好きなふりをして実は読書が嫌いなのではないかと思います。その証拠に『吾輩は猫である』が四七○ページもあるので読みきれるかどうか不安になり、『バトルロワイヤル』とか宮部みゆきの作品にはてんで手もつかず、ひたすら薄い本を買って読んでいるのです。しかしそれら四冊を買ったことで漱石読破計画が勃発したことになります。たまに毛色の違った作品を読むこともよしとして。
秋にもつれ込みますね。秋の読書計画。素晴らしいじゃないですか。冬と春は眠くて読書週間にならないのでしょうか。いずれにしても読書計画を遂行できることに感謝です。まずは我が猫に取り組んでみたいと思っています。今日は読書ができたり本を買ったりして幸せでした。