エッセイ62「バイト決定」
今日こそアルバイト先から電話がかかってくるはずの日でした。そして今日も駄目だったらそこのバイトはやめようと思っていました。しかし電話は来ました。さっそく事務所に行って、作業着とヘルメットと安全靴と命綱をもらいました。安全靴って知ってます? 固くできていて、重いものを万が一落としても安全なのです。初めて履きました。作業用のヘルメットも初めてかぶりました。命綱なんて渡されて、結構危険な仕事のようです。笑えたのは作業着のウエストが一番太い物すらぎりぎりはいるくらいだったことです。明日の現場は建物の取り壊し作業のようです。経営者の人が簡単で近くの職場を選んでくれたようです。明日は五時半おきです。今ちょっと緊張しています。きっと今日も眠れないんだろうなあ。眠れなくても良いか。セントジョーンズワート飲もう。あさっても仕事を入れてしまいました。体力大丈夫でしょうか。最近腹筋と腕立てと柔軟体操はしているので以前よりはましになっているはずです。バイトでダイエットできたらいうこと無いんですけどね。アミノバイタル飲んでから出かけよう。五時半おきなんてつらそうですよね。でもこの派遣の肉体労働のバイトはいつもそのくらいになるそうです。ブルーカラーに抵抗があるなんていっていましたが、人に接しなくていい仕事がいいとか、働く曜日が決まっていない仕事がいいとか、結局、絞りに絞っていくとこういう肉体労働になっちゃうんですよねえ。一応週二,三日、長期のバイトということになってしまいましたが、いつまでつづくかわかりません。家庭教師は辞めよう辞めようと思いつつ一○カ月も持ちましたし、当分やれそうだと思っていた倉庫内整理のバイトは三日で辞めたくなって、三週間で辞めました。わかんないもんです。今の気持ちとしてはそう長くは続かないだろうということです。ということは前例から判断すると長続きするのでしょうか。怪我をしないように注意しなければなりませんね。でも怪我すればバイト辞められるなあ、なんて思ったり。やっぱりちょっと腰が引けてます。一○年前にもしたバイトをこの歳でやることになるとは。人生わかりませんなあ。