エッセイ44「十倍速く読める本」
本当は今日はひきこもりの会のイベントがあったのだが、きのう一睡もできず、今日の午前中になって頭がぼーっとしてきて寝てしまったのでいくことは諦めた。意識がもうろうとしていて一日のことがよく思い出せない。本屋へ行って「ケイコとマナブ」と速読術の本を買った。
ケイコは結局ほとんど役に立たず、三○分く らい読んで捨てた。一○倍の速さで読めるという速読術の本、ああいうのに弱いんですよ。立ち読みを何回もして「これは買ってもまず役に立たない」と思うこと数回、それでもやはり気になってしかたがなかったので買った。
数時間しか読んでいない僕が結論づけるのも何ですし、速読のための本を何時間もかけて読むのもなんなんですが、いっていることが観念的すぎる。具体性に欠け、実行不可能なように思えた。基本的に速読とかは胡散臭いと思っているので懐疑的になって読んでいるから余計に理解や効果が上がらないのかもしれない。
これでも中学生の時は速読法の本を読んで、丹田呼吸をして、予備校の模擬試験を受けた記憶があります。そのせいか国語の成績はよかった。今はそういう切実さもないし、純真さもない。「この著者もうかってんだろうな」とかどうしようもないことを考えてしまう。結局その本は全体の半分くらいを読んで本棚行きとした。一○倍っていう数字の根拠がないし、でも一○倍早く読めたらいいなあと思う。特に僕は読むのが遅いので。だいたいこの本はビジネス本向きに書かれていて、小説なんかには向かない。小説をたくさん、早く読みたいのだ。しかも好き嫌いなく。
ケイコは結局ほとんど役に立たず、三○分く らい読んで捨てた。一○倍の速さで読めるという速読術の本、ああいうのに弱いんですよ。立ち読みを何回もして「これは買ってもまず役に立たない」と思うこと数回、それでもやはり気になってしかたがなかったので買った。
数時間しか読んでいない僕が結論づけるのも何ですし、速読のための本を何時間もかけて読むのもなんなんですが、いっていることが観念的すぎる。具体性に欠け、実行不可能なように思えた。基本的に速読とかは胡散臭いと思っているので懐疑的になって読んでいるから余計に理解や効果が上がらないのかもしれない。
これでも中学生の時は速読法の本を読んで、丹田呼吸をして、予備校の模擬試験を受けた記憶があります。そのせいか国語の成績はよかった。今はそういう切実さもないし、純真さもない。「この著者もうかってんだろうな」とかどうしようもないことを考えてしまう。結局その本は全体の半分くらいを読んで本棚行きとした。一○倍っていう数字の根拠がないし、でも一○倍早く読めたらいいなあと思う。特に僕は読むのが遅いので。だいたいこの本はビジネス本向きに書かれていて、小説なんかには向かない。小説をたくさん、早く読みたいのだ。しかも好き嫌いなく。